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229 日本海軍の潜水艦、艦種の伊呂波は解るのですが、その後の番号の振り方の
規則が解りません。ご教示下さい。
よしの

  1. 一応は、建造順です>予算請求の順番だったかな?
    でもって、旧式化したヤツに100足して、番号空けて、新規建造艦に譲った
    これが一般的な伊号の番号ですね
    大戦中期以降は既存のモノとは完全にコンセプトの異なる物が出てきます
    これらと既存タイプを混同しないようにするために
    200や400の番号を割り振ったと見て良いかと思います
    よって、百番台が0だと既存型、1だと旧式、2だと水中高速型
    まあ、日本海軍の番号割り当てのいい加減さをまじめに考えると大変です(;_;)

    SUDO

  2. 建造順というより、計画順です。潜水艦の場合は仮称の「何号艦」はなしで、そのまま番号つけて通してたと思います(うろ覚えですけど)伊号の巡潜と海大は建造時期が重なってますが、初めのうちは50番以降が海大型です。後に旧式の海大および機雷潜には頭に1をつけて1xxにし、潜高には2を、潜補および丁型には3を、特型には4を割り振ってます。呂号は初めのうちは1クラスの計画艦が10隻未満でしたので、十の位でクラスを示すような艦番号になっていました。海中型あたりになってくると、短に計画順の通し番になってます。波号はよくわかりません。また、伊号呂号に共通して500番台はドイツ・イタリアからのもらい物の潜水艦です。
    まなかじ

  3. 潜水艦の艦番号が複雑に見えるのは、WWI後のドイツ式巡潜の導入時に艦番を巡潜に限り1に戻しているからです。それまでの通し番号の第七四潜水艦を伊1と改称し、一方、海軍式潜水艦は通し番号を海大型の最後まで採用し続けています。巡潜はその後、甲、乙、丙型の時代になると偶数奇数を使い分けていたりしますが戦時量産のため徹底しません。大東亜戦争期に更にもう一度新造巡潜の番号は1から振り直されているので複雑な印象を与えるのでしょう。
    BUN


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