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金剛型戦艦と長門型戦艦の速力の差には、どんな要因があるのでしょうか。
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- 主力艦隊(戦艦部隊)の速力は26ktに揃える(25ktだっけ?)・・・って方針があったからです。金剛型は戦艦部隊とではなく水雷戦隊の火力支援の為、彼らと同一行動をとる為に30ktの高速戦艦とされました。
- 長門は装甲が厚く主砲もでかいし重くて・・・・・建造当時はもっと速かったけど、改装で厚化粧をするたび重くなって・・・・
- 改装後で言うと、金剛は136000馬力、長門が82000馬力、長門の方が重武装で重装甲ですから、速度が違ってきて当然です。長門級を30ノット発揮させようと思ったら、15万馬力ぐらいが必要で、極めて大規模な改装工事も必要です。長期間戦列から離すのは、当時の社会情勢からみて中々難しく、また予算・技術的問題も多かったのではないでしょうか、また、そうして30ノット発揮出来ても、他の戦艦が追随できない場合無意味です、下手に巡戦と共同行動を取ったら、アシ引っ張られかねないので、僅か2隻で孤立しかねないのですから、必要性が薄かったと見ても良いかもしれません/SUDO
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