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208 電波についてですが、超大出力の中波で水深20Mより深く潜っている潜水艦に連絡することは可能でしょうか?兵藤二十八氏の本でそんな記述がありましたもので。VHFでも水深15M位までしか届かないというのに、出力大きくすれば届くものだろうか?(アリエフ)

  1. 電波の特性上からいって無理です。大体それで届くならアメリカもソ連も高い金を出してTACAMOやELF通信設備を整備しないでしょう。


  2. 長波はともかく中波では聞いた事はないです。兵藤二十八氏は日本軍の小銃や自動火器や爆弾とか日の当たらない分野でも精を出して良く調べる人なんすが(「日本海軍の爆弾」なんて良く出版したもんだ)ただ思い込み強い所があるし、まだ兵器研究をやりだして間もない人ですから、まあ暖かく見守りもましょう・・・・って答えになってないな^^;


  3. ちなみに兵頭二十八氏でしょう。


  4. (ゴメン、訂正)兵頭氏はインタビューの中で「元自衛官で北部方面隊第二師団第二戦車大隊本部管理中隊通信小隊にいた」そうです^^;、通信小隊のどのポジションか分からないけど専門知識を持っていそうなので、やっぱホントの事なんだろうか?


  5. (再追記)・・・と思ったら2年しかいなかったそうな^^;(元記事はここ->http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/books/otakusemi/No11.html)、この人の著書は面白いけど一歩引いて読んだ方が無難。


  6. ↑この元記事は私も読んでます。この質問の記述は兵頭氏のヤーボー丼という本にありました。主権者アプローチ論なる珍妙な核武装論を主張していますが疑問点が非常に多い。やはり思い込み強いのだろうな。(アリエフ)


  7. ↑ところで出題中のVHFはVLFの間違いじゃないですか。VHFの方が中波より波長は短いですから。


  8. 欧米の軍用機は「絶対に」翼内に燃料タンクを設けなかった。というような、ちょっと調べればすぐ間違いとわかるような思い込みを基に論を進めちゃうあたり、物書く時の姿勢としてどうかな…と思っちゃうのよね、ヒョードーさんて。(N)


  9. 熱意は大いにあるんだけど(笑)、雑誌に載せた原稿は単行本には使わないなんて迷惑なこだわりとか(読む方としては1冊にまとめて欲しい)・・・まあカタログデータの羅列だけで兵器の比較研究本を作る人よりはマシですけどね^^;



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