米海軍で開発された軍艦用の戦闘指揮システムで、極めて高い対空戦闘能力を有しているのが特徴です。米海軍の他に海上自衛隊でも採用されています。ま、大雑把に言うとこんな感じ。(N)

私 コンピユータごっさり積んだ巡洋艦かと思ってた（笑）

↑ま、コンピュータの助けが無いと実現不可能なのも事実ですが。(だからといって、コンピュータ積めばイージスになるというものでもない。)SADA)

↑ま、コンピュータの助けが無いと実現不可能なのも事実ですが。(だからといって、コンピュータ積めばイージスになるというものでもない。)(SADA)

艦対空のミサイルシステムですが、従来のそれと大きく違うのは多目標同時処理の能力がある事。従来の方式だと照射レーダーで目標を照射し続けなければならないので、同時に対応できる目標の数は照射レーダーの数（普通は２基）で決まってしまいます。これでは数十発のミサイルが襲来する事態には対応できません。イージスは多数目標同時処理能力を持つフェーズドアレー式のレーダーと、終末段階だけ照射レーダーの力を借りるだけのミサイルを組み合わせた物です。

↑これはよくある勘違いですが、確かにＳＰＹ―１レーダー・システムとＳＭ―２を用いた対空戦闘システムはイージス・システムの「目玉｣には違いないのですが、イージス・システムそのものは先にも書いたように戦闘艦用の総合的な戦闘指揮システムで、もちろん対潜、対艦戦闘指揮能力も持っています。(N)

現代の戦闘艦はイージスに限らず、戦闘情報システムを持ち、全てのセンサーや兵器はそれに統合されているのですから、、余り説明にはなっていないと思います。「イージス・システムとは何か？」という問いに対しては↑↑の説明で正しいと思っています。

そうかな？「現代の戦闘艦はイージスに限らず、戦闘情報システムを持ち、全てのセンサーや兵器はそれに統合されている」いるということを知っている人が、「イージス・システムとは何か」などと聞くかな？やはり、「イージス・システム」とは、「（従来よりもはるかに高性能な）軍艦の戦闘指揮システム」であるということを明記しておくべきだと思いますが。(N)

（下で書いてる人じゃありませんが）一番下の説明では抽象的・簡略すぎて，知らない人はイメージがつかめないだろう，と私も感じました。それで4つ下の補足は丁度良かったと思います。あと「目玉ではあるがイージスは統合システム全体を指す」というのは私も知らなかったので参考になりました（その事を明記した上でもう少し具体的な説明だと良かった→一番下）。

↑いや、おっしゃる事はもっともなのですが、詳しく書くのが面倒くさかったのです。ごめんして。(N)