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開戦初頭、米空母「サラトガ」は伊−6潜に雷撃され大損害を受けました。で、伊−6の乗員はこれを撃沈したと勘違いしてたようですが、この誤解はすぐ解けたんでしょうか?それとも終戦まで日本海軍は気がつかなかったのでしょうか?
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- 「レキシントンに魚雷2本命中、撃沈」と認識していたようです。(艦長の回想によります。)
- 割とすぐに「大破の可能性あり」になって、珊瑚海で「レキシントン」を沈めた後でもレキシントン級の空母が登場したので、やっぱりあれは大破だったのだ。となったのだったかな。イ―26が雷撃したのが「サラトガ」だったという認識はあったようだけど。(N)
- 阿川弘之著「暗い濤頭」では、捕虜の米艦載機の搭乗員が、サラトガ乗り組みだと主張していたのを、「嘘をついている」と、日本兵が拷問する話があります。しかしトラック空襲で撃墜された飛行機から「サラトガ新聞」というタイトルの艦内新聞が発見されて「やはり‥」となったという話です。(薮内)
- 「潜水艦隊」井浦祥二郎著によると、「軍令部の第三部と連絡を取って情報収集に努めたが、サラトガは真珠湾に入港してしたことがわかった」とありますが、時期について正確な言及はありません。
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