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↑お聞きしたいんですがNATOはどうしてコードネームをつけるんですか?
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- なかなか本当の名前がわからなかった(けど、とりあえず呼ばなきゃならなかった)とか、名前がわかってもロシア語はわかり難くて呼びにくいとか、そんなことが理由でしょうか。(太平洋戦争のときには米軍は日本機に対してコードネームをつけていたのですよ)(N)
- 新型がデビューするごとに、ソ連が記者会見を開いて名前を教えてくれないからでしょう(笑)
- (まじめな話では)諜報活動でホントの形式名称ぐらいは分かりそうなもんですが・・・やはり他国語の名前より自国語の方が呼びやすいからではないでしょうか?
- ナントカカントカ青年同盟号とかだったりするからねえ(笑)/SUDO
- アメリカ人がロシア語を発音するとなんだか良く分からない名称になりますからねぇ。軍艦の名前だと「かいろふ」とか「ちぇる・ぉなゆーくれいん」とかね(^_-)
- 逆にソ連は西側の兵器にコードネームとか付けてないんでしょうかね?、例えばF-15とかB-52とかに?
- 便乗質問なんですがアクラ級とアルファ級って別物ですか。?
- 「アクラ」と「アルファ」は別物やね。ちなみに西側から「タイフーン」と呼ばれているクラスはロシアでは「アクラ」と呼んでいるらしいので、ちょっちややこしいね。(「アクラ」っちゅーのはロシア語で鮫の意らしい)(N)
- てことはアクラ級てのはNATO側のコードネームじゃないって事ですか。
- アクラはロシア語のサメの意味で、故にNATOはアルファベットが尽きた段階で再度Aから始めて「アクラ」をつけました。
- しかし、アクラは伝統的な潜水艦名であったため、タイフーン級の1番艦の艦名と重なってしまった、というのが事実です。
- なお、タイフーンは米ソ首脳会談でブレジネフ書記長が「タイフーンのような威力のある潜水艦を建造している」とのたまった結果が1番艦の名前と誤り伝わってつけられたコードネームだとか
- ソ連/ロシアで言ってる「アクラ」って、クラスの名前であって、個艦の名では無いと思うのだけど。(タイフーン級の艦名ってまだTK―xxという番号以外、判明したものはないはず)(N)
- アクラ級もチタン船殻なのですか。
- アクラ級はチタンではありません(SSN,SSBNとも)。チタン船殻を採用したのはアルファ級,シエラ級,マイク級のSSNで,現在実戦配備されているのはシエラ級のみだと思います(アルファは退役,1隻しかないマイクは沈没)。アクラ級(SSN)は静粛性を高める代わり速力・潜航深度は妥協した廉価版,シエラ級はチタン船殻を採用し速力・潜航深度を大きくしたスペシャル版(性能的に「やまと」みたいな艦?)といったところでしょう。結果的にはアクラ級が成功したようです。
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