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107 1万以上の深海に潜れる潜航艇が30年ほど前にあったはずですが、今はないのでしょうか?それから普通の潜水艦とは潜航深度が一桁違うのはどうしてですか>

  1. トリエステ号やアルキメデス号といったバチスカーフは水中の飛行船みたいなもので,小さく厚く重い耐圧球をガソリンなどを充填した船体の浮力で持ち上げています。潜水艦は大部分が耐圧殻なので,水に浮かせるためにはあまり厚くできず潜航深度も限られます。


  2. バチスカーフのたぐいは深海探査初期の良い浮力材がなかったことでガソリンを2ー300トン積載して高張鋼の観測耐圧球を吊してしましたので、海底での操縦性が悪く、綱で引くしか輸送手段がなかったので整備性が悪く、その後あまり作られていません。


  3. 10000mに潜る競争ではバチスカーフの独壇場でしたが、6500m潜れれば全海底の97%は探査できますし、中空ガラス球をプラスチックに封入した浮力の大きな新素材とチタン製の耐圧球で数十トンの操縦性が高くクレーンで母船内で整備できるようなタイプの深海探査船が


  4. (切れた)普通です。そのほか無人深海探査船に移行してもいます



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