静かに待ち伏せする様な場合は、ディーゼル機関を停止できる通常型が有利かも。(yuji)

通常型はモーターで潜行中なら減速歯車や循環ポンプのある原潜より静かですが，充電のためディーゼル発電機を使うシュノーケル航行中は原潜より騒さいと思います。

油封入防震架台とかディーゼル機関全体をモジュールにして防音する技術があるし、発電機＋ディーゼルの震動が船体に直接にはつながらないので、静かかも？

うーん，でも原潜もタービン・減速機・原子炉などを防震架台上に載せてますから（プロペラシャフトも自在継ぎ手経由らしい）往復運動するディーゼルより静かではないでしょうか。それと排水量が大きい分防音対策もしやすいと思います。

↑ディーゼル走行時（シュノーケル走行）の騒音レベルと比べちゃいけません、あくまで設問は潜航中の話でせう。

通常型は日帰りでもない限り１日数時間の割合でシュノーケル航行（一応潜航中）せざるを得ませんし，敵はシュノーケル航行中でも見逃してはくれない（むしろそれを待ち受ける）わけですから，両者込みで比較しないとあまり意味がないように思います。騒音の大きいシュノーケリング中の騒音レベルこそ通常型の隠密性に影響が大きいと思います。

確かに運用面全般で見るとそうですね。ただ通常型は原潜に勝る魅力があります、建造費や維持費です。これと先の戦術的弱点とのトレードオフで国の現状によってどっちをとるか？ですね。それで静粛性は電池航走中は通常型が一番静かなのが一般的な評価だと思いますが、ただ通常型にはバッテリー再充電の弱点がありますから、この弱点を補う為にＡＩＰ（だっけな？）を積んだり燃料電池を積んだ次世代通常型潜水艦が出てきている訳です。