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日本海軍が使っていた「水中探信儀」というのはアクティブソナーだと思いますが、このような物はいつごろ登場したんでしょう?また日本軍のそれと米英のそれはかなりの性能差があったんでしょうか?
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- S3年に掃海艇等に聴音機>パッシブソナーの装備方針を定めるも、新造駆潜艇に優先され、当初は米製MV式、後に国産93式、探信は国産93式、どれも性能不十分なので敷設艇では後日装備として船体建造された。海防艦も装備を開始したのはS17頃から、S18にドイツのS装置を参考にした3式探信儀の登場により、逐次これに置き換えたと「日本海軍護衛艦艇史」には有ります。つまり約10年も変化が無く、それすらも装備しなかったモノが多く、また装備するに値しないシロモノだったと・・・・、また主流は探信儀では無く聴音だったらしく、主力を為しているディーゼル艦で、静寂な米潜を発見するのは難しいでしょうし、更に測的も困難だったと憶測されますから、大して役に立たなかったのでは無いかと思います/SUDO
- 駆潜艇には音響機器が装備されていましたが、排水量が過小で喫水が低く、海面と受音部の位置が近すぎて感度が最悪だったそうです。
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