まだ海上自衛隊はDDHの更新案については未発表、というか固まっていないはずです。

いまさらＤＤＨやＤＨＬ造ってもしょうがないし、だからと言って空母は予算的にも人員的にも厳しいし、でも代艦を造らないと既得権失っちゃうし…で難しいところですね。個人的には空母は、中国が保有してからでも良いと思います。(N)

む、ＤＨＬじゃなくてＤＬＨでしたね。(N)

派手な正面装備は揃えるのに艦内には洗濯物の乾燥機すらない（というか洗濯の担当部署自体がない）そうですから，ここらで定員充足や福利厚生など目に見えない部分をしっかり整備して欲しい気もします。

「乾燥機すらない」<-これ「はるな」の事ですか？（そんな筈無いんだけど･･･）、少なくとも最近の護衛艦は居住性重視ですからコインランドリー並みの洗濯設備はある筈です。（ただ旧型護衛艦でも（自衛艦どころか昔の軍艦でも）洗濯設備は必須の筈なんですけど、そのネタはいったいどっからの出典でしょう？）

ちなみに最近の護衛艦は乗員確保の為、かなり居住性重視の設計をしています（ハッキリいって贅沢ですね）、旧はるさめ乗員のＯＢが新はるさめ（4400t型DD）に乗ったりすると隔世の感があるそうです。

海自では万が一CTOL型中型空母が欲しい･･･なんて言い出しても一番の問題は乗員数の確保でしょう。船乗り不足は深刻ですから、そうそう人手のいる大型艦は手が出せないかもしれません。（相当に省人化しないと）

（↑乾燥機）出典は「兵士に聞け」（新潮社版）p.286の「はたかぜ」のエピソードです。流し台が改悪され洗濯に使えなくなって風呂場で洗う羽目となり，乾燥室は１カ所だけでとても足りず，やむなく機械室に干せば士官に怒られる‥‥と書かれていました。

↑海軍（というか軍隊）なんて、どこでもそんなものじゃないですか？(N)

↑米海軍はネットにまとめていっぺんに洗ってしまいあとは乾燥機にかけるだけで，乗員の艦内生活までちゃんと考えてある。海自は艦は作るのに乗員のためには全く金を使わない，という対比での記述でした。（流し台改悪も「魅力化対策」の結果で，本当に乗員のことを考えているのか疑わしい，とも書かれてあります）

出典は「兵士に聞け」でしたか、一瞬で理解しました＾＾。それで確かに海自艦艇の居住性は旧海軍の思想を引きずっている面がありましたが（昔は）、最近は下にも書きましたが隊員の募集難で相当に居住性に気を使っています。（なにしろ大蔵省に4400t型大型DDを認めさせた理由の一つですからね）、だから今となっては「はたかぜ」一艦の事例だけで決めつけるのはどうかと思います（あの本自体にそういう傾向があるんですが）、それからＤＤＧは元々居住性良くないです（電子機器に喰われるスペースが多いもんで）

８８艦隊艦でも便所や洗面所の設備はとても同時代のものには思えません。昔の学校みたいな印象です。

ピカピカに磨き揚げて、実際に舐めさせる、、とか？＞便器

↑トイレですが「同時代のもの」のどのトイレを基準にするか？によりますけど、軍艦なんですから用を足せればそれでいいと思います。何よりも「省スペースで機能的」、小綺麗なのは二の次でしょう。

↑坂井三郎氏が新兵として乗り組んだ艦では，大便器が長椅子に穴を開けたようなもので仕切もなく，後ろに列をなす待ち組と面と向かってしたそうです（まあ用は足せるし省スペースですね‥‥）。で最初は全員「大」を我慢しますが，最後にはあきらめて平気になったそうです。士官用も同じならまだ分かりますが，士官は優遇され兵用だけが滅茶苦茶というのは日本海軍にはいかにもありそうで‥‥。（空母の話題を乾燥機から便器にしてしまった）

誰が洗濯をするかっていうのは海自と米海軍の違いというより、日本と米国の、なんというか、生活様式の違いでは？ 米海軍でも洗濯させる側はネットに入れて出せばそれでいいでしょうが、洗濯係の水兵は艦内の充実した設備を使って毎日、朝から晩まで楽しく洗濯しているのでしょうか？(N)

↑誰が洗濯するかでなく，米軍は乗員数に見合った設備を用意する（当たり前）のに，はたかぜの場合200人の乗員に５人分の乾燥スペースしか無かったという事です。これでは誰が担当するかに関係なく困るでしょう。（結果３段ベッドの60cmのスペースに干さざるを得なかったそうです）

本当に米海軍の艦艇には乗員の数に見合った設備があるんですか？(N)

無かったら洗濯済みの衣服を返却できないと思いますが。

設備がなくても寝台の所につるせば乾くんでしょ？米海軍の洗濯係はそう言う苦労をしてないということですか？（まぁ、自分の寝台につるしてるとは思いませんけど）。(N)

下の方の便所の件ですが、小便器にいわゆる伝統的な朝顔がついているんですよ。合理的とか、そういった話ではありませんよね。