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大和の最上甲板写真には明かり取り窓が木甲板のところどころに空いています。舷窓のある舷側の外板とともに、いったん水線が舷側甲板の縁を超えたらスカスかで水密性がたもてなかったのでしょうか?
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- 根本的に「水線が舷側甲板の縁を超えた」時点で、もはや艦の浮力自体が保てなくなってしまっています^^;(舷窓の水密性は問題ですが、最上甲板の天井の水密性なんて(潜水艦でも無い訳だし)あんまり考慮しませんよ^^m)
- ザイドリッツ並みの根性を見せてみろっ〜!と言いたい。
- 舷窓には水密性があり水面下に沈んだくらいでは水漏れしません。古鷹の艦首舷窓は「水族館」と呼ばれていました。また必要に応じてガラス窓の代わりに鋼板の窓を閉められます(戦闘態勢ではこちらを閉めたでしょう。ただ爆発の衝撃に対しては窓が弱点なのは確かです)。舷側でも天井でも,船体の窓に水密性が無かったら船と乗員の命がいくつあっても足りません^^m。舷窓の締め付け方は(もう終わるけど)NHKの朝ドラ「やんちゃくれ」のOPを見ると分かりますよ(3点で押さえる)。
- 単に沈んだぐらいでは水は入ってこないかもしれませんが、戦闘時に損害を受けた場合にはその限りではありません。だから実際に米軍では居住性の低下を忍んで舷窓を付けていないし、日本海軍でも戦争後期には舷窓の封鎖をしています。(N)
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