あれはマリアナ海戦時にＴＢＦの500ポンド爆弾が艦尾人力操舵室に命中して左舷推進機の支えの部分が損傷したんです（それによる振動です）、これの修理が難しいので、結局、レイテ海戦もその後も３軸運転のままでした（それでも26kt出たそうです）。（T.S）

３／４軸で２６ktは遅いような気もするけど…ああ、振動するから、その速度までだったのね。(N)

３／４軸で２６ktは遅いような気もするけど…ああ、振動するから、その速度までだったのね。(N)

↑いや、確か振動が出る軸のスクリューは切っちゃった筈なんですよ。だから残り３軸で全力運転したなら計算上は「27.7kt」出る筈なんですが･･･ただ最近出版された「太平洋戦史シリ−ズ　金剛型戦艦」の中では「26kt」と書いてあるもんで＾＾;（T.S）

うーん、切っちゃっても（動力はつないでなくても）誘転しているだろうから、ある速度域で振動が発生すると言うのは考えられることです。(N)

「損傷して振動する」ってことは、プロペラシャフトが「曲がった」ｏｒ「ずれた」ってことですよね？じゃあ、駆動系から切り離したら振動はしないんじゃないですか？う〜ん、どおして振動してたんだろう・・・

あの〜、確か振動した軸のプロペラは「切断」したらしいんですけど･･･それでレイテ沖海戦に出撃したとか･･･（だから、レイテ沖海戦では振動は無かった筈ですけど）（T.S）

３軸運転だと当て舵をとるか、左右で回転数を変えてまっすぐ航行するはずだから全力３／４ではかならずしもないんじゃぁ〜？＞３軸運転時

↑なるほど、だから実際は計算上よりも若干遅くなる訳ね（納得）（T.S）