ある程度敵の勢力圏内での強行高速輸送が任務だからではないでしょうか？一般の輸送船と共に行動させて護衛艦的な任務を負わせることも考えられ無くはないですが、速度が違うので一等輸送艦の最大の武器である速度を殺してしまう危険の方が大きいのでは。

一等輸送艦の開発は、ソロモン海域で駆逐艦を輸送任務に投入した戦訓が直接の契機になっているので、その重武装は、先に書かれているとおり強行輸送のためでしょうね。要目のベースになっているのは、旧式駆逐艦を改装した哨戒艦（大発を艦尾のスロープから発進させることが出来た）なんで、その辺も（揚陸艦としては）重武装な理由かな？(N)

揚陸戦艦艇に関しては日本が先駆者？一等輸送艦はドック型揚陸艦、二等輸送艦はＬＳＴ、大発は上陸用舟艇、ついでにあきつ丸は教習揚陸艦の元祖というのは強引か？

強引です、せいぜい平型甲板駆逐艦改造バナナぼーとか封鎖突破船です

米軍でも駆逐艦改造の兵員輸送艦を使ってますね、平甲板型以外に、Ａ・Ｍ・サムナー級とかも使ったように記憶してます、こうゆう艦艇って結構需要が有るのかもしれないです/ＳＵＤＯ

実際のところ、揚陸艦そのものは日本「陸軍」は先駆的でした（逆に海軍はその点はずいぶん遅いのですが）陸軍は独自にこのような艦種を建造し、演習としても昭和１４年頃に行ってます。また、「観音開き式」の揚陸艇も１７年最初（連合国が使用する直前）に実験的に建造していたはずです。