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二次大戦末期、ナチスドイツ軍が最新兵器としてつくった円盤型の超高速爆撃戦闘機をソ連邦が本国に持ち帰り、ソ連崩壊直前まで製作していたと言う話を聞いたことがあるのですが事実でしょうか? 17同盟軍 |
- 多分、嘘だと思います。
どこかで読んだ話の記憶で恐縮ですが、ナチスの円盤ネタはいろんな
噂はあります。
円盤の何号機かが日本に飛来して、大和型の主砲を搭載し、火星探検に
行ったなどという話もあるくらいです。機械の故障で帰れなくなった
とか。
しかも、主砲は爆撃機の下部銃座みたいに円盤の腹につけたそうですが、
よく落ちなかったなあと思います。(笑)
まあ、フリーメーソンか何かが、密かに宇宙戦争でもしていたのでしょうか。
というわけで、円盤の話は嘘だと思います。
でも、円盤の話は、ホルテン兄弟が作った無尾翼機に尾ひれがついた話かなと思います。
弘田
- 大嘘です
元ネタは某有名UFO研究家のスペシャル特番だと思いますが、全く信用出来ません。その番組への情報提供者はドイツ国内では発言等の放映を法律で禁止されているネオナチの活動家であり、そのインタビューまで何の確認もせずに放映したものですから大問題になりました。(その所為かそれ以降某研究家はテレビに現れません(笑))ナチスの技術が優れていたという啓蒙のためのでっち上げであることは明白。大体オレがヒトラーなら火星行く前にワシントンに原爆落とすって(爆)
大体その番組自体Ho229の写真を見せて「ナチスドイツはステルス機まで作っていた!(B2と形が似てるだけやろ!)」とか平気で言っちゃう無知蒙昧なスタッフが作っていたので、それだけでも信用度0です。
通りすがり
- 矢追純一氏のUFO特番がネタ元の話なのではないでしょうか。
「UFO=ナチスの秘密兵器」のネタ元はエルンスト・ズンデル氏という人物ですが、この人はいろいろと、まあなんというか、興味深い話題を提供してくれる人物のようですので信憑性は無に等しいと思います。
かめ
- ソ連邦崩壊以後、旧ソ連の秘密の軍事研究はあらかた明るみに出て、
その中にはソ連研究の専門家も知らなかったような事実もあるようですが、
さすがに円盤までは出て来ていませんねえ。やはりデマに過ぎないのでしょう。
便利少尉
- 円盤型航空機と言うと、これですかね。
http://www.luft46.com/fw/fwvtol.html
富士見町
- 実機完成という点では、これじゃないですかね。
http://www.luft46.com/misc/sackas6.html
中年受験生
- >>2
その性能は別として、既にステルスというものは意識されていましたよ。
だから「ステルス機を作っていた!」は、当たらずとも遠からずと思います。
どうも
- 確か日本人「国際ジャーナリスト」の某氏も20年前くらいに週刊プレーボーイでヒトラーが円盤でブラジルに脱出したとか書いていた様な記憶があります。
ビジネスフライト
- >>7
そのステルスを意識した云々は航空機での話ですか?
ペリスコープではなく。
sorya
- >9
ホルテンHo229の主翼前縁構造内部にカーボンの粉が詰めてあり、これがRAMとしての効果を意図していた、というお話です。日本では野原茂氏の著作によって広まった話のようです。
Schump
- >>Schump氏
フォローサンクスざます(^_^)
カーボンを誘電損失性吸収体として使用したということね。
ってことは、主翼全縁部はポリエチレンとかベークライトで作った電波開口部を成していたんだろうか。そうじゃないとほとんど意味無いし。
あ。この手の電波吸収体に用いる材料は、伝導損失性(亜鉛鋼板とか)、磁性損失性(フェライトとか)、誘電損失性(カーボンゴムとか)の3つに大まかには分かれます(周波数によって適用材料が異なる)が、基本は表面もしくは開口部内部なんだよね。
Ho-229。ちょっと調べたくなってきた(笑)
sorya
- ホルテンHo229の主翼前縁は木製合板でしたね。骨組みは鋼管ボルト組み(ハリケーンみたいだな)です。開口部は、エンジン変更(BMW008からJumo004)で初期構想と形状が変更されているので、構造と材質は変わっているものとおもわれマス。(要は不明、誰かご存知ですか)
通りすがり
- うーん。調べてみたけど、Ho229の仕様にレーダーに対する低プロファイル化なんでいうのを全然見つけられんかった。そんな訳で、ドイツ軍ではなくホルテン兄弟なら所謂UFOを作ったかもしれないに一票かも(笑)
(若干オフトピ気味)
国内におけるHo229に関する記述を調べてみたら「カーボン粉による電磁波の拡散」という記述ばっかり。ちょっと絶句。何のための高周波対応の誘電損失型吸収体なのやら。。。。。
sorya