ご存知のとおり、ガスタービン・エンジンの部分負荷時の燃費が悪く、
最大速度時と巡航時では必要馬力が大きく違う事が、
その様な構成をとる大きな要因です。
　ヘリコプターでは、飛行状態による負荷の変動がそれほど大きくない事、
また複雑なエンジン構成をとる余裕がない事が、
言えると思います。
グリーネマイヤ智久

　ありがとうございます。
　機体を浮上させる為に大きなエネルギーを必要とするヘリコプターの場合、水平飛行の最大速度、巡航速度に、もはや必要な出力が大きく違わないと言う事でしょうか?
CooLMaX

＞機体を浮上させる為に大きなエネルギーを必要とする　のは、翼を気流の流れの中に置く事で揚力を得る重航空機全般に言える事です。
単に浮揚するだけなら、固定翼機に較べ非常に揚抗比の高い翼を使える回転翼機の方が寧ろ有利なのです。移動しようとしたら覿面に不利になりますが。
にも。