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3677 F/A-22ラプターの赤外線ステルス対策はどのようなものなのでしょうか?     
最近IRST(赤外線捜索追跡装置)を装備した戦闘機が増えていますが、レーダーで探知できなくても、赤外線で容易に発見されてしまっては、ラプターとしては拙いのではないでしょうか?    

たごさく

  1. 1.表面塗料
    通称「トップコート」と呼ばれる、赤外線波長を変換させる特殊塗料。
    放出する赤外線を大気に吸収されやすい波長に変換する。
    (EMD4号機から装備。その後2号機も?)

    2.電子機器冷却系の変更
    超音速巡航との兼ね合いもありますが、空冷ではなく液冷で、燃料に廃熱。

    3.長方形断面のノズル
    ノズル断面を長方形にすることで、排気が大気中に拡散しやすい。

    4.アフターバーナー使用の低減
    十分なミリタリー推力のあるエンジンを装備し、高温排気を伴うアフターバーナーの使用を低減する。

    そもそもIRSTは広域走査に向く装備じゃないんで、レーダーで探知できなくてもIRSTで楽勝だろ、とはなりません。
    Sparrow

  2. 回答ありがとうございます。

    過去ログを調べてみましたが、Sparrowさんはラプターについて大変お詳しい方なのですね。どのような情報ソースをお持ちなのか、教えて頂けないでしょうか。
    たごさく

  3. それほど知ってるわけじゃないですが。
    イカロス出版から出ている、ビル・スウィートマン氏の和訳本が詳しいかな。
    誤訳か何かでちょっと?な部分もあるけど。
    大体はカバーしてると思う。

    あとは、雑誌のニュース欄と某サイトのJDWのサマリーの和訳。
    そんだけです。
    Sparrow

  4. 参考になりました。ありがとうございました。
    新参者ですが、これからもよろしくお願いします。
    たごさく


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