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Bf109の胴体後部に「機銃用圧搾空気注入口」とありますが、なぜ航空機銃に圧搾空気が必要なのか、今ひとつピンときません。Bf109にかぎらず、当時の他の航空機でもそうなのでしょうか? お教えください。 まるき |
- http://www.warbirds.jp/kakuki/sanko/99gun_slow.gif
をご覧下さい。
これはエリコンFFですが、20ミリ機銃に最初の一発の弾丸を装填するためには、
強大な発条を圧縮しなければならないことがわかると思います。
そのための動力として空気圧、油圧などが使われるのです。
片
- 機銃発射の引き金を引くリモコン操作用としても圧搾空気が使われることがあります。
ささき
- 装填は空気式、油圧式、手動式があり、発射は空気式、電気式、手動式がありますね。
BUN
- よくわかりました。ありがとうございます。
と、いうことは、圧搾空気式の場合、空気がなくなったら機関銃を撃てなくなるわけですね。
まるき
- >4. フランス製ドボアチーヌ D.520 の機銃/機関砲が空気発射式(通称 Alkan system)でしたが、ボタンを押してから弾が出るまでの遅延が比較的長い(0.2 秒)うえ、空気漏れや圧力低下などによって動作不良を起こすことも多く評判は良くなかったようです。
ささき
- >4
最初の一発目さえ装填できれば、それ以降は弾丸の発射ガス圧を利用します。
片