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3613 不格好でいかにも重戦と行った感じの鍾馗ですが、
重量がなんかものすごく軽いですよね?
あのくらいの重量で機体強度とか、防弾とかは
十分にあったのでしょうか?

  1.  キ44の0号機(強度試験機)の破壊荷重は12.6Gで、試作機も800q/h以上の急降下とそこからの引き起こしにもビクともしなかったそうですから、当時の水準以上の強度を持っていたと思います。
     その割に重量が軽いのは設計陣が必死になって行った重量軽減と、機載燃料タンクが小さい(二型で485L。因みに一式戦二型は528L、三式戦一型乙が550L、四式戦が737L、雷電二一型が570L)ことが影響しているのではないかと思います。

     また、二式単戦二型(キ44-II)は以下のような防弾装備を持っていたそうです。
     ・操縦席:風防前面に40o防弾ガラス。操縦席後方(頭部+座席後方)に13o防弾板。
     ・燃料タンク:全て厚さ13oの外装式防弾ゴム被覆。排気ガス中の炭酸ガス導入式消火装置付き。
    T216

  2. 分かりやすい解答ありがとうございました(^^!



  3. キ44は、キ43よりも機体サイズがかなり小さいくせに、自重が400kgも重い、ととるべきなのではないでしょうか。発動機が100kg重く、機関砲を2門積んでいることを考えにいれるとしても、キ43に対してそれほど顕著な軽量化が実現していたのでしょうか。


  4. 翼面積が15平方メートルしかない小型の機体で強度を十分にとったと
    考えれば重量は妥当かもしれないですね>キ44


    Navy


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