F-15はスロットルレバーを左右別々に動かせますが...
セミララ

Ｆ／Ａ-２２の場合も、ここ（http://www.globalsecurity.org/military/systems/aircraft/f-22-cockpit.htm）に
>The F-22 features a side-stick controller (like an F-16) and two throttles that are the aircraft's primary flight controls.
と書かれているように、ごくふつうの２本まとめたスロットルを持っているようです。

便利少尉

エンジンが複数個有る機体では必ずエンジンと同じ数だけスロットルレバーがあります。
通常は全て同調して動くような機構が作られていますが、これも必ず単体で操作できる
ような機構が組み込まれています。

エンジンも部品の総合体である以上、必ず非常に少ない確率で壊れます。
また戦場で使用されるエンジンの場合は確率がグンと上がります。
そこでエンジン・ファイヤなどの緊急時に即時に対応できるよう必ず上記のようにスロットルレバー(パワーレバー)が設置されています。
いるはずです。
Square

多発機ではエンジン始動は一台ずつするのが普通ですから、出力も別々に変えられるようになっています。
(N)

↑それは、ちょっと意味が違うのでは？
エンジン始動はFUEL SHUT OFF LEVER(燃料 ON/OFF レバー)で行い、出力コントロールはスロットルレバーが行う。という意味で。
まー、IN FLIGHT START(空中始動)だったら関係あるのかもしれませんが。

上記の皆様がお答えになっているように出力を左右で別々に変える事は可能ですが
例えば、超音速域の最高出力時に正常なエンジンのパワーをいきなりアイドルまで絞るのは、あまりお勧め出来る事ではありません。
エンジン・ストールやサージの原因になりますし、正常なエンジンを壊す事にもなり兼ねません。
jas1

　F/A-22は判りませんが、F-15は左右のｴﾝｼﾞﾝｽﾗｽﾄを個別のｺﾝﾄﾛｰﾙすることは可能です。
　左右のｽﾗｽﾄﾚﾊﾞｰは、F-15では独立しておりますので、Squareさんが言われる同調して動くことはありません。（右のｽﾗｽﾄﾚｰﾊﾞｰを動かすと左も一緒に動くということは無い。極論で言えば、右をMaxAB、左をｶｯﾄｵﾌとすることもできる）
　また、ｴﾝｼﾞﾝの個体差やﾘﾝｹｰｼﾞの関係等により、左右のｴﾝｼﾞﾝのｽﾗｽﾄを同じにしようとすると、ｽﾗｽﾄﾚﾊﾞｰの位置が若干違うというケースもあります。
　なお、飛行中、ｴﾝｼﾞﾝに何らかのﾄﾗﾌﾞﾙが生じた場合、ﾄﾗﾌﾞﾙが生じたｴﾝｼﾞﾝをｱｲﾄﾞﾙ回転まで落とすことがあります。これは、ｶｯﾄｵﾌすると、そのｴﾝｼﾞﾝが抵抗となってしまい、飛行に支障をきたすことがあるためです。（主に燃費が悪くなるそうです）
　このため、ｱｲﾄﾞﾙ回転で回して問題が無いようであれば、ﾄﾗﾌﾞﾙｴﾝｼﾞﾝをその回転とし、他方のｴﾝｼﾞﾝをだいたい60%として飛行を続けます。
ＰＲＣＡ