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はじめまして。航空機、戦史などには全く疎い私なので、 色々と意味不明な質問をしてしまうかもしれませんが、よろしくお願いします。 早速質問なんですが、一式陸攻などで爆撃を行う場合、爆撃手が照準、投弾という形になると思うのですが、 雷撃のときもやはり爆撃手が照準していたのでしょうか? ガッツ |
- 陸攻、艦攻とも雷撃を行う場合は操縦員が照準・投下操作をしていたそうです。
T216
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一式陸攻の場合、操縦席計器板上方に雷撃照準器が、操縦桿に魚雷投下ボタンが装備されており、これを使用して照準・投下していました。
一式陸攻には正副の二人の操縦員がいますので雷撃照準器、操縦桿の魚雷投下ボタンは正副両操縦員用のものがそれぞれありました。
九七式艦攻の場合は操縦席の計器板上方に雷撃照準器が、操縦席左前方に魚雷・爆弾投下索が、天山の場合は操縦席の計器板上方に雷撃照準器が、操縦桿に魚雷・爆弾投下ボタンが装備されていました(銀河は天山と同じ)。
なお爆弾投下装置は陸攻・艦攻とも偵察員席にも装備されていました。
水平爆撃時に照準を行う偵察員の雷撃時の仕事は計器を見て速度や高度を読み上げ、雷撃照準の補助をすることです。
T216
- 的艦までの距離や方位角の読み上げもやっています
セミララ
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#3の読み上げは、偵察員(爆撃手)がやります
#1,2のT216さんの仰るとおり、操縦員が照準、投下を行い、偵察員がそれを補助するという形式です
あと、ストップウォッチを使い、投下から敵艦通過までの時間を計測して、距離を求めたりとかも偵察員(爆撃手)の仕事です
セミララ
- 艦攻の雷撃要領については、次のホームページを参考にしてください。
http://www.warbirds.jp/senri/05hiyakuri/hiyakuri1.html
蒼空
- なるほど。皆さん、どうもありがとうございました!
ガッツ