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3589 はじめて書き込ませて頂ます。A-10が30mm機関砲を撃つと機体がガタガタになるという話を聞いたことがあるのですが本当でしょうか?
たまご

  1.  上昇中に撃つと失速する、連続射撃を続けるとエンジンが窒息するなどの話は聞いたことがありますが、「機体がガタガタになる」という話は初耳です。そもそも開発当初から GAU-8 30mm 機関砲搭載を前提とし、強度的に配慮した設計がなされ、地上・空中で何度も実射テストを重ねた上に正式採用され 700 機以上も量産、湾岸戦争では一日数回におよぶ出撃を連日重ねた機体に、それほど重大かつ根本的な欠陥があると本当にお考えでしょうか。
    ささき

  2. がたがたになるのではなくて機体が停止?するほどの反動だとききました。
    そのときの衝撃のことだと思います。
    機体の強度に問題があるという話は聞いたことがないので「ガタッ」という衝撃を感じるという話なんだと思います。
    どなたか詳しい方・・・


    ゆでた孫

  3.  「Fairchild A-10 fatigue」で検索してみましたが、機銃がエアフレームに与える疲労についてのデータは出てきませんでした。当初機体の寿命は 6000 飛行時間として設計されたのですが、のちに 8000 時間に延長され、更に主翼など疲労の激しい部品を交換して 16000 時間まで使うつもりだそうです。

    http://www.wpafb.af.mil/museum/research/attack/a6/a6-16.htm
    http://www.hilltoptimes.com/story.asp?edition=79&storyid=2109

     機銃発射の衝撃や振動が機体に与える影響はもちろん皆無ではないでしょうが、それも含めて機体寿命が設定されていると見てよさそうです。

    ささき


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