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イギリスのジェット戦闘機のバンバイアとべノムは、推力ロスを防ぐ為ツインテールブームにしたと本で見ましたが、本当に防げたのでしょうか?あとP38やP61みたいに、バフェッティングの問題は、なかったのでしょうか? まさのり |
- 初期のジェット機は、インテイクパイプとテールコーンを、吸気と排気の抵抗になるので極力短くしようとしました。現代でも、例えばジェット旅客機なんかはそうなってます。
よってネット状態(機体搭載時)での推力は、エンジン前後にパイプがあるよりはマシになったものと想像されます。推力2.5トンのP-80と、推力2.2トンのヴェノムで速度が同じぐらいですし、ヴァンパイアに続いてヴェノムが登場した事からも、成功した設計だったのではないかと考えられます。
バフェッティングは判りません。
SUDO
- 完全に推測ですが、P38の水平尾翼にあるマスバランスのようなものが、
バンパイアの水平尾翼にもありますので、なんらかのバッフィング対策だったのかも知れません。
ただしP38は上下に二つ、ヴァンパイアは下に一つです。
両者の写真はウチのホームページの飛行機写真にあるので、
興味があるようなら、そちらを見てください。
鳥町の私の家から行けます。
アナーキャ
- 失礼、自分で今見てきたら、ヴァンパイアは下にニつですね。訂正します。
アナーキャ