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3531 零戦等大戦機は各パネル・部品等にシリアル番号の全部もしくは下3桁2桁が製造段階で書かれていますが下3桁での機体番号特定は可能なのでしょうか?もし可能ならば一部が引き上げられた物でも特定が可能となり検証の幅が広がると思うのです。
宜しくお願いします。
A6M232

  1. 機体の時期的特徴がわかったりすると、下3桁でもある程度可能だとは思うのですが、あまり細かい断片だと現状では難しいかもしれません。
    照合可能なポイントを将来にわたって増やしてゆくしかないのでしょうね。
    あるいは、文書記録との照らし合わせが成立する可能性も、まったくゼロではないのですし。
    そういう意味でも、今現在残っている「下3桁」は記録に値すると思います。


  2. 早速のご返答ありがとうございます。
    大分県宇佐市の城井一号掩体壕の栄エンジンはシリアルがNo21491で在る事が今回見学させて頂き確認出来ましたがスピナー等機体部品も僅かに残っていますのでもしかすると製造段階の下3桁が確認出来るかもしれません。
    その様な複数的要素が在れば確認は可能と言う事でしょうか?
    見学した際にはシリアル書き込み位置を知りませんでしたのでその部分を詳しく確認しませんでした、その晩に機種不明の程度の良いスピナー中間部分を検証する事が出来、ご丁寧に4カ所も書かれている事が確認出来ましたので、その部分を宇佐のスピナーで確認しなかったのが惜しまれます。
    もし再度確認出来ましたらお知らせしますので、また再度ご返答頂ければ幸いです。

    A6M232

  3. こちらこそよろしくお願いいたします。
    ただ、発動機とかスピナーは必ずしも順番号で機体に装着されていなくもあり、しかも交換が頻繁なものなので、それですぐに何かが判る、というわけでもないこともご理解下さい。
    しかし、控えてさえおけばいずれ何かの傾向が見えて来るはず、とも信じておりますが。


  4. >発動機とかスピナーは必ずしも順番号で機体に装着されていなくもあり
    あっ!そうでした、私は基本的な事を忘れてました。すいません。
    胴体・主翼等部品で頻繁に交換されない所でなければOKですね。
    これからも宜しくお願いします、ありがとうございました。

    A6M232


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