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航空自衛隊のRF-4EJ偵察機にはサイドワインダーなどの空対空ミサイルの装備は可能でしょうか?また諸外国の偵察機にも武装可能な機体は存在するのですか? アラートハンガー |
- RF-4EJのうち最初に改修された7機はLOROP(長距離斜め写真)ポッドの運用能力しか持ちませんが、後に改修された8機はLOROPポッドのほか、TACER(戦術電子偵察)ポッドとTAC(戦術偵察)ポッドの運用が可能になり、レーダー警戒装置、主翼端や垂直尾翼後端の形状などがF-4EJ改と同じになっています。
しかし、FCS、機関砲、AAM搭載能力などはF-4EJとのものがそのまま残されており、いざという時は戦闘機としても使用できるそうです。
T216
- RF-4B/C/Eは基本的に非武装でしたが、イスラエル空軍の機体のみサイドワインダーを運用できたそうです。
またF-14は一部の機体がTARPSを装備して偵察任務に就きましたがミサイル運用能力に変更はありません。
けい
- 500kg爆弾最大10発、詳細は明らかではないが核爆弾運用能力もあるというMig25偵察型というのもあるけど。
アリエフ
- RF−4Eのドイツ空軍採用モデルは爆装能力を付与されています、現在トルコ
辺りへ売却されているはずです。
ooi
- >4:追記
ドイツ空軍の場合、88機のRF−4Eを導入しており、爆撃任務も付与され
ていたようです、偵察機に要求される航法能力を買っての事だと言う話です。
で、ギリシャに20機売却、トルコに32機+部品取りに14機(一部は部隊
配備)売却されています、ドイツでは既にトーネードIDS/ECRに代替済み
です。
それと、スペイン空軍が使用しているRF−4C(14機)はWDNS(兵器
投下航法システム)を近代化済みでサイドワインダー運用能力などが付加されて
います。
また、イギリス等攻撃機や戦闘機に偵察任務を付加している場合もあり、偵察
任務を行なう場合は自衛用武装をしている事は多いようです。
ooi