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(今、本が手許にないので書名があやふやなのですが )日本陸海軍捕獲機の写真集?(確か野原氏の著書だったと記憶する本)に出てくる中華民国に捕獲された零戦21型について質問します。 エンジンカウル後方の冷却空気排出口?が縦に並んだスリット状になっているのが一般的だとおもうのですが、この本の中でイタリアのマッキ200の様にウロコ様に冷却空気排出口が空いている機体が掲載されています。このようなタイプも一般的に存在したのでしょうか? tk |
- この機体の捕獲後の経緯は渡辺洋二「零戦戦史 進撃編」(グリーンアロー出版社)に詳しく載っています。
要は後から加工されたものです。
BUN
- 一般的には存在しません。
鹵獲機を復元時に、防火壁前方のスリットの存在がわからなかったため、空気の吐き出し口を設ける必要があってでっち上げたものです。
7.7ミリ機銃のガス抜き孔もわからなかったために、本来あるべき胴体前部の側面にではなく、上面に、しかも部品を前後取り違えた形に取り付けられています。
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- http://www.j-aircraft.com/research/WarPrizes.htm
参照。
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