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秋田に在住しております。8年前、仕事の取材で県北部にある大館市の社長さんにあって聞いた話です。「大戦末期に谷田部で飛行訓練を受けていた。」「機種は零戦、計器が14個あって…」云々、私が「機体の色は?」と聞くと「銀色」と答えていました。少し前、航空ファンで谷田部の連載がありまして、銀色の機体のことが出てこなかったので気になっています。どなたかご存じありませんか。プラモなどの塗装例でも銀色というのは見たことがないので。 幸丸 |
- 零戦には全面銀色の機体があります。塗粧が施されず全面が金属地肌の銀色の機体であることが文書で残っている機体があるのですが、これは例外のようなものです。谷田部にあった機体はそれではなく普通の灰鼠色に塗られた旧機材ではないでしょうか。
グレー系の機体が「銀色」と回想されることは別段不自然なことではありません。
BUN
- BUN様、早速のレス恐縮です。情報源がプラモないしその周辺なのでまたプラモがソースになりますが、ハセガワが1/48の零式戦二一型の限定で「霞ヶ浦航空隊」と称してカウルも含め全面灰色に、風防前面だけアンチグレア、という塗装例がありました。やはりそんなのかな…。なんて思ったりしています。テールレターが分かったりしないかな、なんて甘いですね…。
幸丸
- 谷田部空に当時あった零戦の中でグレー系の塗粧のまま残された可能性のある機(18年春までに生産された二一型、三二型など)があるかどうか、その機番が何番なのかを調べることになるのでしょうが、模型ならばそんな証拠を待たずとも普通にカウリングが黒く、機体がグレーの三二型か二一型を作ってしまって構わないと思います。
また、カー101等の黒いカウリングに上から塗料を塗り重ねた機体は一般的ではないようです。
BUN
- >2
映画「ハワイ・マレー沖海戦」に、その零戦が登場してました。
ツカドン