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モスキート、P61、Ju88G等の夜間戦闘機で、機首コーンの中にレーダーを装備して、機外にアンテナを出してないタイプのものがあったと思います。(モスキート、P61は全部このタイプ?) そこで質問なのですが、これらの機首コーンの材質は木製でよかったでしょうか? (Ju88G-6c、SN-2のモルゲンステルン・アンテナ装備機は木製コーンと透明ガラスだったとは世傑Ju88に書いてありました。) 源五郎 |
- プラスティックだと思いますよ。
ささき
- 手許のP-61の本には「プレキシグラス(要するにアクリル)製レドーム」との記述がありました。写真で見ると、塗装せずに擦りガラス状(おそらく内面)にしただけの例が結構あり、中のアンテナがぼんやりと透けて見えていることがあります。
Schump
- FuG240 Berlin用のアンテナ部分は、plywoodと呼ばれる人造木材で製作したノーズカバーで覆われていたと言う記述を見たことがあります。
ヴェトミン
- ささきさん、Schumpさん、ヴェトミンさん、回答ありがとうございます。
Ju88は世傑の記述から、モスキートは木製機だから、機首コーンは木製だと想像したのですが、P61はまったくわかりませんでした。
アクリルだったんですね。ありがとうございます。
源五郎
- >モスキートは木製機だから、機首コーンは木製だと想像
大日本絵画 エアロディテール23 デ・ハヴィランド・モスキートによると、
モスキートのブルノーズタイプはファイバー製レドームだそうです。
KI-100
- >2
米国資料"P-61 Blackwidow in action"ではファイバーグラス製となっていました。A型の搭載レーダーSCR-520は夜戦型モスキート(NF Mk.30等)にも積まれたAI Mk.Xのアメリカ仕様なので、レドームの材質も原産国に倣ったとすれば、こちらが正解のような気がします。
Schump
- 追加情報、ありがとうございます。
源五郎