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零戦の脚庫なんですが、初期(21型)は青竹色で塗られていないって ほんとうですか? お願いします。 伸 |
- 脚庫ではないのですが、『日本海軍機の塗装とマーキング「戦闘機編」新版』に車輪カバー内側が明らかに青竹色に塗られていない(無塗装?)二一型の写真があります。
しかし、同じ車輪カバーが青竹色らしき色で塗られている二一型の写真もありますので、青竹色などで塗装されている機体と無塗装の機体の両方があったと思われます。
脚庫の塗装も車輪カバーと大体同じと思われますので、やはり塗装されたものと無塗装のものの両方があったのではないかと思います。
T216
- T216さん、ありがとうございます。
青竹色に無塗装(銀)のほか、機体色(明灰あるいは飴色)等が塗られて
いたと言うことは無いのでしょうか。
時々ですが、プラモデルの作例等に見られるものですから気になりました。
伸
- > 青竹色に無塗装(銀)のほか、機体色(明灰あるいは飴色)等が塗
ちょっと見落としていたのですが、1.で挙げた『日本海軍機の塗装とマーキング「戦闘機編」新版』にある青竹色に塗られていない二一型の車輪カバーは無塗装ではなく、塗装は施されているようです。
よって無塗装の零戦があるかどうか分かりませんが、車輪カバーが無塗装と思しき雷電の写真や写真がありますし、有名な烈風の写真では脚庫が無塗装の様に見えますので、零戦の場合も無塗装機が無いとも言い切れません。
この本では主脚カバーは機体と同じ色で塗装されていると解説されていますが、写真を見る限りそうとも見えます。
また主脚カバーは青竹色に塗らずに機体と同じ色で塗装されている方が一般的だったと解説されていますが、個人的にはそこまでは確証が持てません。
T216
- T216さん
ありがとうございました。
伸