3340 |
ホーカー・タイフーンが自動車型ドアにしたのは乗降及び脱出が便利という利点に着目したからでしょうか?(タイフーンIBの後期型はスライドキャノピーだけど) P39エアラコブラならキャノピーのすぐ後ろに空気吸入口があるから、自動車型ドアにせざるを得なかったと思うのですが、タイフーンの場合、構造的に不利になりそうな自動車型ドアを用いる必要性があったのか?と疑問を抱いてしまうのですが・・ アリエフ |
- 同時期(1941年)に開発されたエアスピード・ケンブリッジ練習機は「いかなる姿勢からでも脱出できるよう」自動車型ドアを採用したそうですから、そういう意図があったのかも知れません。
http://www.warbirds.jp/data/raf/htm/cambridge.htm
ただしケンブリッジの逆三角ドアは形状・構造・配置が不適切で、普通に乗り降りするのさえ困難であると報告されています。
ささき
- ぷぐはっ・・・おいしいところをもってきますね、ささきさん(;:)
それはともかく、タイフーンの場合主翼に乗っかっている部分の胴体は鋼管骨組でジュラルミン外板はまったく強度を分担しない、つまりセミモノコックにはなっていませんから、側面にドアを設けるのはさほど構造的不利を招くことではないのではないでしょうか。
まなかじ