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世界初の実用ガンシップはB-25のPappyである。 で、本当によいのでしょうか? む |
- 「ガンシップ」という言葉をどう定義するかに拠るのではないでしょうか。
ささき
- 俗に"strafer"と称されるもののことでしょうか?
でしたらこのアイデア自体はB-25よりも前に一部のA-20で実施されていた
とされていますから、初の実用とは言い難いかと。
PT
- >定義するかに拠るのではないでしょうか。
はい。その定義の線をどこに引くのが良いかわからなくて、どこかに初物の線を引いてみると分かりやすい
と考えてBー25に線を引いてお尋ねしました。
straferは機銃か大きくてもせいぜい口径20mmまでの機関砲装備が定義のような気がして、これは
ガンシップの一部を占める。しかし、A−20程度の装備ではP−47の50口径8門と大差ないのでガン
シップとしては少し弱いが、空対表面専用機なのでA−20に線を引くのがよいのか。もう少し重武装のBー25
にするか。ハリケーンは機銃の数は十分かもしれないが基本的に戦闘機なのでこの範疇には入れたくない。
む
- >3
そういう武装面での線引きをするとAC-47がガンシップにならないという
本末転倒な話になりませんか?(初期の機体の武装は7.62mmx8〜10)
ガンシップの分類の定義なんてものは考え方の数だけ存在するでしょうから
どこで線を引くかという質問であれば明確な回答は出ないと思います。
私が敢えてはっきりした線を引くとすれば、やはりガンシップという名称を
使用するようになったAC-47(FC-47)かそれ以前に実験していたC-131を含むか
どうかといったところになると思います。
PT
- C-47に12.7mmが3丁の取り合わせもあったようですから、武装の量で定義するのは
無理がありました。PTさんのおっしゃる通りにガンシップという言葉を線引きに使う
のが良いと思うのですが、それ以前に作られたガンシップのコンセプトにより作られた
航空機を初期のガンシップと呼ぶために
ー火砲のみを使い、対表面の攻撃を専門に行う航空機ー
とすると、A−20系になってしまうのでしょうか。
む