イギリス製の子爆弾には、不発であっても着弾１５秒後に自爆するようになっているものもあるそうです。
ただ、それも作動しないこともあるでしょうし、ある程度諦めが必要なようです。
そのため、使用地域をマッピングするようにしているそうですが。

それに自爆装置搭載で高額化してしまう可能性もあります。
兵器なので、使用後の安全よりもコストや効率が優先されるのは致し方ないでしょう。
Sparrow

MLRSの子弾は自爆装置の導入が進められているはずです。
自爆装置の不発というケースもあるでしょうが、それでも安全性は劇的に向上するはずです。
これは単に人道上の問題云々以前に制圧地域に進出した自軍が自分たちの撒いた不発弾で損害を受けないようにするためにも必要なものなのです。

現に湾岸戦争で米軍がMLRSの不発弾で被害を受けたケースがあるはず。
通行人

よくわかりました。ありがとうございました。
蒼坂

地雷について補足。
１９９５年に採択された改正地雷議定書によって、
遠隔散布型対人地雷については、
敷設後３０日以内に９０％以上自己破壊すること、
敷設後１２０日以内に９９．９％が不活性化することが定められています。
ちなみに、対人地雷禁止条約では、
自己破壊装置の有無に拘わらず対人地雷が禁止されています。
ポトマック

補足説明ありがとうございます。
蒼坂