3296 |
亡祖父の所蔵写真の中から零式水観の写真が出てきまして、その垂直尾翼に「JV−3」と読める記号が書いてありました。 撮影時期、場所などは不明なのですが、この記号に該当する部隊名をお教えいただけないでしょうか。 できましたら、その部隊が展開していた場所、時期等もお願いします。 画像掲示板2の方に写真をアップしますので、何卒よろしくお願いします。 ○林 |
- 開戦の前の巡洋艦搭載機の高雄が JI 鳥海が JIII 摩耶が JIV なのは分かりますが JVは分かりません。愛宕かもしれませんが 愛宕はJIIかもしれません。
vought
- vought様、ありがとうございます。
愛宕でないとしても、巡洋艦搭載機の可能性が高い、ということですね。
写真では浜辺で爆装して待機していますが、巡洋艦搭載機が基地に派遣されることはよくあったのでしょうか。
○林
- >2
日華事変中には各艦から派遣された水上機を集成して沿岸に臨時基地を設けて作戦をしましたし、ガダルカナル戦で有名なR方面隊は特設水上機母艦とその搭載機が泊地にて臨時展開したものでした。
日本軍の搭載機は必ずしも母艦に直接戻らず、沿岸に臨時設置された基地等を経由しての行動を行う事がよくありました(作戦中の母艦に回収してもらえる保証は無い)
SUDO
- SUDO様、回答いただきありがとうございます。 ”魚雷は大人になってから””ジオン公国MS史 ”等、興味深く読ませていただいております。
艦載水偵の運用はかなり柔軟に行われていたということですね。
追加質問になってしまいますが、巡洋艦や戦艦の搭載機は艦固有のものでなく、航空隊から分遣されているものなのでしょうか。
(記号がJIであれば、Jで表される航空隊の第一飛行隊所属機、というように)
また、搭載機が基地に展開した場合の行動は母艦の指示に従うのでしょうか。或いは、展開した基地の指揮下に入るのでしょうか。
○林
- >4
搭載機は艦固有です(であるから艦ごとに尾翼記号が違う)
また行動は基本的に戦隊単位です。愛宕搭載機は愛宕の所属する戦隊の指揮下にあります(勿論、その命令の中に、何処の基地の指揮に入れというようなのもあるでしょうし、また別の戦隊・艦隊所属機との共同行動が指示される事もあります)このあたりは空母搭載機と同じことです。
SUDO
- SUDO様水偵の運用については、写真の件とは別に知りたかった事なので、おかげさまですっきりしました。
重ね重ねありがとうございます。
○林