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プロペラ機にはゲタ履きの水上艇はよくありますが、ジェット機でゲタ履き水上艇がみられないのはなぜですか?現用機ならともかく、ジェット黎明期ならそんなのが残っててもよさそうなものですが・・・飛行艇ではないですが、旧ソビエトのカスピ海の怪物の存在を考えれば、ジェット搭載機での離着水は可能な気がするのですが・・・ 飛行坊 |
- http://www.air-navy.com/f2y.htm
英語ですが参考までに
masa
- シーダートは超音速を実現するために新方式の水上スキー式のランディングギアをもっています。サンダースローも飛行艇式の機体です。
このことからの推測ですがジェット化=高速化だったのではないでしょうか?
高速化のためにはゲタ履きは抵抗が大きく不利と思われます。そのためゲタ履きのジェット機は存在しないのではないでしょうか。
たしかに離着陸距離の制約が少ない、という利点が水上機にはあり、大戦後にけっこう計画されたような話聞いた記憶がありますが、やはり運用の柔軟性、絶対的な性能で陸上機に勝てなかったようです。
もしこの答えに誤りありましたら指摘してください。けっこううろ覚えなんです。
ぽち
- ハリアーやヘリと言った、
垂直離着陸機が実用化された為、
水上機の必要性が無くなったと言うことでは
ないでしょうか。
無頼庵
- プロペラ機を水上滑走させようとすれば、プロペラ軸を「プロペラ半径+α」だけ水面から離す必要があります。つまり、
・高い艇体を持つ飛行艇
・低い艇体から支柱やパイロンでエンジン(+主翼)を高く掲げた飛行艇
・高いフロート支柱で支えられた水上機
といった選択肢をとらざるをえず、陸上機と比べると、喫水下の艇体・フロートのみならず「プロペラ軸の高さを稼ぐ部分」という余計な抵抗源を抱え込むことになります。
ジェット機にはプロペラがありませんので、エンジンと水面をプロペラ機に比べてかなり近づけることができます(飛沫吸入防止のための限界はありますが)。すると、わざわざ支柱・パイロンや高い艇体を使う必要はなく、陸上機に比べて「喫水下の艇体(+α)」しか余計なもののない機体、すなわち「低い艇体(+ハイドロスキー)の飛行艇」を作るのが最も合理的ということになります。
ジェット飛行艇としては、マーチンP6M、ベリエフBe-10・A-40・Be-200があり、P6Mは採用直前までいき、Be-10は少数量産、Be-200は消火や離島路線旅客用に発注を集めつつあるといった実績があるにはあります。
ただし、陸上機の航続距離と信頼性が飛躍的に向上し、空港設備も行き渡った現在では、着水しての整備補給や滑走距離制限の緩さといったメリットが活きてこないため、乗降が不便で少なからず性能上のハンデもある水上機・飛行艇は捜索救難、消火、漁場監視、離島路線といった特殊なもの以外の用途を開拓することは難しいでしょう。
Schump
- 全然ゴミですが・・・
ソンダース・ロー SR−A1 イギリス試作ジェット水上戦闘機
プラモありますね、1/72で
3号電探
- そのプラモほしい!
ぽち
- どんぞ、このページの一番下です
http://member.nifty.ne.jp/AKATOMBO/garage/garage.htm
3号電探
- ありがとうございます(*⌒ー⌒*)
ぽち
- >6
「プラスチックモデル」ではなくて、「レジンキット」ですので作成は結構大変ですよ。値段も高いし・・・。
「レジンキット」にしては素性の良い物ですけれどね。
模型オタク
- 模型歴28年の自称ベテランです(笑)問題ないですよ。
ぽち