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質問3282のスミソニアン博物館の震電の機体に剥離が見られた件。 航空機用7075は7075系母材に7072をクラッドしてあるようですが、このクラッド 面からの剥離でしょうか。それとも7075が腐食された時に現れるものなのでしょうか。 む |
- そんな所まで見ていません(苦笑)が、かなり深部(数ミリ程度)まで腐食が進んでいるように見受けられました。
ささき
- 日本陸海軍規格のESDは、現用のものとは若干組成比に違いがあるようにも見え、クラッドなども含めて全く同じ物とは考えない方が良いように思います。
零戦などの残骸で見てきた範囲では、ESDの桁材が腐食するとそれこそウロコが剥がれるように崩れてゆき、最後はハリガネのように細くなって消滅してゆくようです。表面だけのことではないように思います。
片
- ありがとうございます。
数mmもいってますか。それだとクラッド剥がれじゃないですね。 そのWW2当時、
ちゃんとクラッドする技術があったのかと驚いていたのですが、思い過ごしと言うか、勘
違いというか。
7075系が腐食し易いと言われるのですが、まだ一度も「これが腐った7075だ」
「こっちが腐り切った7075だ。」というのを見たことがないので、一度見たいもので
す。
む
- 私には、腐ってない零戦の主桁の方が貴重だったり(笑)。(一度だけ見ました)
片
- その腐っていない主桁は当時の物ですか。それともレストア部品でしょうか。保管状態が良ければ、
評判が悪いESDでもあまり腐食は進まないということでしょうか。塗装で持っているんでしょうか。
む