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P-38 とP-51 の、太平洋戦域における「評判」はどんなものだったのでしょうか。実際に搭乗したパイロットがどう感じていたのか、特に、機種転換で両方乗ってみてどっちが好みか、などといった話は残っていませんか? 大名死亡 |
- 朝日ソノラマのマーチン・ケイディン著「双胴の悪魔:P-38」には多くの手記が掲載されていますので、読んでみてはいかがでしょうか。
P-38の評価は(P-38の本ですから)優れた高速・万能戦闘機というものです。チャールス・キングはP-47に転換を行わなくてはいけなくなったときもP-38を「最高の戦闘機」と評しています。また、アーサー・W・ヘイデンはP-38・40・51に搭乗していますが、「P-38がP-51と交代したのは主として経済的な要因と生産面及び訓練面における容易さによるもので、両機種の性能諸元に著しい相違があったためではない」と語っています。
井中かえる