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米軍機のコールサインは(実物かどうかわからないけど)映画などで耳にするのですが、ロシア機のコールサインというのはどのようなものでしょうか? 「スターリン1」という感じなんでしょうか? 画面の中の飛行機乗り |
- ヤーチャイカ(私はカモメ)というのをどこかで聞いたことがあります。
予備役航空兵特務曹長
- >1
それは軍用機じゃなくて宇宙船ですね。ボストーク6号のテレシコワだったか。
それにコールサインだったらチャイカだけでしょう。
便利少尉
- >1
それは、初の女性宇宙飛行士テレシコワ氏のコールサインですね。周回軌道に乗ったボストークから発信したのではなかったかな。
軍用機はどうなんでしょう。小説の「レッドストームライジング」では”尾白鷲1番”などと言っていますが…
酒匂135
- テレシコワは少尉です。チャイカがコールサインかコードネームか良くわかりませんが。当時のソ連の宇宙船は軍用機だったのではないでしょうか。ヤー(私)もつけて発音していました。
予備役航空兵特務曹長
- だから、ソ連の宇宙船が軍用機であろうとなかろうと、テレシコワが少尉であろうと(本職は女工だったはずだが)、
宇宙船のコールサインは、質問者の求める回答ではなかろうと言うことです。
それに「ヤー・チャイカ」と発声しようと、コールサインはあくまでも「チャイカ」の部分だけでしょう。
予備役航空兵特務曹長さんは、私が「マイ・ネーム・イズ・ベンリ」と名乗ったら、
「マイネームイズベンリさんですか?」とお答えになるのですか?(笑)
ちなみに、ソ連の宇宙船のコールサインだったら全部分かっております。
厳密には宇宙船ではなくて、個々の宇宙飛行士にコールサインが決まっているようですね。
便利少尉
- ボストークのコールサインは「チャイカ」だけです。
「ヤーチャイカ(私はかもめ)」の言葉が有名になったのは、チェホフの戯曲「かもめ」のヒロインの名せりふをなぞっているからでしょう。
なお、
http://www.elrosa.com/tisen/90/90087.html
によれば、ボストークの愛称は下記の通りだそうです。
1号 ケードル (杉) 搭乗員・ガガーリン
2号 オリョール (鷲) 搭乗員・チトフ
3号 ソーコ (鷹) 搭乗員・ニコライエフ
4号 ベルクート (鷲) 搭乗員・ポポヴィッチ
5号 ヤーストレプ(鷹) 搭乗員・ブイコフスキー
6号 チャイカ (鴎) 搭乗員・テレシコワ
カンタニャック
- かぶりました。
話が横の方にずれて質問者に申し訳ないのですが、
> 5
ドッキングしたソユーズ4号のアムール、ソユーズ5号のバイカルといった機体単位のコールサインもあるのではないでしょうか?
カンタニャック
- >7
ミスタイプかもしれないけど、ボストーク3号のニコライエフはソーコルですね。
で、ニコライエフはソユーズ9号で2度目に飛んだときにも、同じソーコルを使用しました。
個々の宇宙飛行士にコールサインが決まっていると言うのは、そう言う意味でもあります。
もう一つは、複数の宇宙飛行士が乗っていた場合に、ソーコル1(もちろん船長)、
ソーコル2と言った具合に、コールサインと数字を組み合わせて一人一人を指名することがあるからです。
アムール、バイカルは明らかに対で選んでいますね。
便利少尉
- あの〜・・・
実際どうなんでしょう?ロシア軍の戦闘機のコールサインとはどのような物なんでしょう?
質問者
- あのー、余計なおせっかいですが、質問者のコールサインとは、実はコールサインではなく、TACネームと呼ばれるものです。少なくとも、映画等で出てくる、ニックネームのように呼び合う短い呼び名は、コールサインではなく、TACネームだと思います。
セミララ
- 記憶だけで申し訳ありませんが、少なくともべレンコ中尉にはコードネーム、TACネームらしきものは無かったはずです。日本海北方から領空侵犯するソ連機の無線電話交信などは当然自衛隊の各レーダーサイトで盗聴されていました。それに関する新聞記事も読んだことがあるのですが、直接、名前と階級で交信していたと記憶しています。
予備役航空兵特務曹長
- >11
本題からはそれますが、無線通信の場合は「盗聴」ではなく「傍受」です。
「盗聴」は有線通信に何らかの細工をして「盗み聴く」行為です。
OPD