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基本的なことですが、ソーティ、という言葉で詰まりました。よろしくお願いします。 私はこの単語を… ★仮に、ある軍用機がいったん離陸して敵地のAを襲撃したら1ソーティ、そしてその機体が基地に帰ってきたところで基地上空のBARCAP任務をして1ソーティ、で着陸してエンジンを止めたら、結果として“1回の出撃で2ソーティ”だと思っているのですが… 1)正しいでしょうか? 2)語源はなんなのでしょう? いつごろからの言葉でしょうか? 3)英語(?)の綴りがわかりませんでした。 4)和訳するとどうなるのでしょうか? どうかよろしくお願いいたします。 まるき |
- こんにちは。
綴りはSortieです。辞書にもでていると思いますよ。
語源はわかりませんが、振り分ける意味のSortから来ているのでは
ないでしょうか。和訳には「出撃、急襲」や「作戦任務」となっていますね。
1任務1ソーティと思ってましたので、まるきさんの書いた例も
離陸から着陸までが1ソーティだと自分は思っていました。
どうなんでしょうかね。
9C1
- Sortie は、「出撃」ではないでしょうか。
sortie
【発音】so':(r)ti(:)、【変化】《動》sorties | sortieing | sortied
【名】 出撃{しゅつげき}、突撃隊{とつげきたい}、空中戦{くうちゅうせん}
【自動】 出撃{しゅつげき}する
sortie into
〜への空爆{くうばく}の出撃{しゅつげき}
語源はフランス語のソルティエだと思います。
ヨーロッパでは、高速道路や建造物の出口に「Sortie・EXIT」と書かれています。
まさに「出口」すなわち「出撃していくこと」をさします。
出撃することで1ソーティと数えますので、途中で撃墜されても帰ってきても1ソーティになります。
日本語的には「出撃回数1」でしょうか。
自衛隊用語は・・・・よく知りません。どなたかお願いします。
クリスティー
- 基本的に一回離陸して、着陸するまでで1ソーティーではないでしょうか。
それとは別に、まるきさんの言われるような、爆撃任務を終えた機体が
帰還してから着陸せず、そのまま防空任務に就くような状況が考えにくいのですが。
便利少尉
- みなさまありがとうございます。
>3便利少尉さま
おっしゃるとおりですね。特に精密に諸計画が立てられる昨今の軍用機はその様だと思います。私が質問欄で挙げた例では脳裏に2次大戦くらいの航空機を設定していましたので、感じとしては「A地点を襲撃した1機の戦闘機(ヤーボ)が基地に帰ったら、基地上空で敵機と遭遇、防空戦やってのち帰還」⇒2ソーティ
また、COIN機などが「単機で出撃、ある空域で待機した後、司令部からの指示でA地点へ行き歩兵攻撃の援護、また待機したのち指令を受けB地点の偵察。後帰還」⇒「待機して指示にしたがえ」が命令だったら1ソーティ…? でもAとBの2箇所で任務したのだから2ソーティか…と、この辺から怪しくなり、
「3機の部隊がA地点の制空を行って帰還」⇒各機の記録は1ソーティ、ただし部隊としては3ソーティ任務を行った……この辺からは全くワヤになってきます。
記録とかに見る“○○部隊は××から△△の期間に30ソーティの任務を行った”という記述は、この3段目の後半に当てはめるのなら3機が10回出撃、つまり3かける10で30なのである…なのか、オレ? …と、わからなくなってしまって質問した次第なのです。すみません。
よろしければ引き続き、皆様お助けください。
まるき
- >4 この場合の「○○部隊のソーティ数」は、「のべソーティ数」ですから、全ての機体の任務飛行回数を合算したものになりますね。ですから4機出撃を10日間繰り返した場合、合計40ソーティこなしたことになります。
ちなみに湾岸戦争のとき、43日間にわたって行われた航空作戦で、米軍(陸軍・海軍・空軍・海兵隊のすべての固定翼機を含む)は、合計2780機で実に112000ソーティ以上をこなしています。平均すると一機あたり1日1ソーティ未満ではありますが(笑)
tac
- >2 語源はフランス語のソルティエだと思います。
クリスティー様 フランス語の発音、ソルティです。
(些細なことですみません。正確を期すためです)
パパ
- ありがとうございます。>パパ様
げ・・・・、私、ソルティエ、って発音してたし。(旅の恥はかき捨て?)
クリスティー
- ソーティとは、フライト回数を言い、1ソーティは、離陸から着陸までです。ソーティは、機体ごとにカウントされる単位であり、フォーメーションに用いられる単位ではないと記憶します。したがって、2機のエレメントが10回フライトすれば、1機あたり10ソーティ、2機で併せて20ソーティとなります。
PRCA