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豊橋基地所属の零戦52型の尾翼番号81−161に乗ってたパイロットは 誰ですか。 一式陸攻 |
- この機体は、豊橋基地を発進して南西方面へ向かう三八一空の出発風景を写した一連の写真中に登場するものです。
神崎国男大尉機である可能性が少しだけあるように思います。
(私自身、この写真の撮影時期等について詳細を確かめることが出来れば、という思いあっての呼び水的な回答です。どなたかよろしく)
片
- お邪魔します。神崎機かどうかは、自分も分からないのですが、写真から分かることを書いてみます。
1、整列している機体で写真に写っているものは、9機。
2、前列右から(写真の手前です)から161, 167, 165
3、後列右から不明1、168, 171, 不明2, 163, 172
4、搭乗員の打ち合わせは、不明2の前
5、搭乗員は、12名
といったところでしょうか。
ここからは、想像ですが12名の搭乗員がこのとき出撃したとすると3機が写真の外にあります。この3機の位置がどこにあるかは、分かりませんが、161、167、165が不明1、168、171の前辺りにあるので、不明1の右手側に3機あるとするとバランスの取れた並べ方のような気がします。これがあっているとすると、前列3機、後列9機となり161、167、165が指揮官の小隊である可能性があると思います。
写真は、写真集零戦、闘う零戦、世傑で関連のものが全てカバーできると思います。
ケンジ
- >2 私も同じ意見で、特に写真の写し方から見て(それ自体は薄弱な根拠ですが)161号機が編隊指揮官機だと想像しました。
ケンジさん、この耐熱板がなく、プロペラが銀色という特徴を持つ五二型初期機体群の豊橋進発時期は特定できそうですか?
片
- すみません。私も誰か時期を特定できる方がいないかと期待しているほうです。
ただ、銀のプロペラで赤線一本(銀ペラ赤一と勝手に呼んでいます)が製造ラインで流れたのは、18年7月から12月辺りで19年、早ければ18年12月辺りには、プロペラは、茶色に変わっていたのではないかと思われるということと、機体が新品に見えることから、18年12月の可能性が強いと思っています。
ケンジ
- ええ、3月だと遅すぎますよね。
ラバウル戦に投入されたのと同時期か、わずかに遅れる程度の機体だと思います。
(そういえば、現地に到着後のこの部隊の写真には、プロペラが茶色の機体も写っています)
まあ、そういうことから、これは神崎大尉隊で、161号機は神崎大尉自身の登場なのではないかという推定が、可能性として成り立ってしまうわけです。
片
- ↑ 「登場」→「搭乗」
片