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米NASAのスペースシャトル・オービターは『コロンビア』から『エンデバー』まで計5機(うち2機を事故により喪失)建造されていますが、『あなたはどっち?』の某スレで『エンデバー』は改良型というカキコを見ました。『アトランティス』までの4機とは性能や機体構造などに違いがあるのでしょうか? 見た感じほとんど同じように見えるので・・・(航空機というより宇宙船ネタですがこちらで伺います) ブラック・タロン |
- エンデバーは、チャレンジャー事故の後にチャレンジャー代替で建造されたものです。
当然事故の教訓は盛り込まれた設計だと思います。
(エンデバー就航時のニュースでそういう説明を聞いたことがある)
ただ、具体的にどうといわれても分かりませんが…。
構造材に新素材を使った(うろ覚えだが、これは聞いたことがある)とか、電子機器の更新とか、そのぐらいなのでは?
zono
- 5機全部が同型機ですが、厳密に見ればそれぞれに違いがあります。
また絶えず改修されたり、装備が更新されたりしているので、完成当時とも違っています。
自動車や飛行機のような量産品と言うよりも、船に近いと思ってください。
そう言えばエンタープライズからエンデヴァーまで、どれも船の名前から取っていますね。
便利少尉
- ルートページ見つかりました。
http://www-pao.ksc.nasa.gov/shuttle/resources/orbiters/orbiters.htm
Revi
- たしか何かの本でチャレンジャーとエンデバー(だったと思う)の耐熱タイルの素材が書いてありましたがどうも違うものを使っているようでした
カズヤ
- それはタイルを別の材質に変えたのではなくて、
初期にタイルで覆っていた部分を別の断熱材と替えたと言う話です。
ノーメックス・フェルトだったか、タイルではなく布状の断熱材だったかと。
便利少尉
- 確かチャレンジャーの教訓として打ち上げ上昇中の緊急脱出方法が研究改良されたような記憶が…具体的な内容は覚えていませんが。
kyo
- >6
ハッチから突き出した棒に掴まって滑り降ります。
冗談にしか聞こえないけどほんとです。
便利少尉
- つかまるというより、フックを引っ掛けて
滑り落ちるという感じだったような気が…。
ぴんがー
- ↑たしか「スペース・カウボーイ」にその脱出シーンがあったような。
RGS
- コロンビアは初飛行からしばらくの間は、船長席とパイロット席(と言うのかどうか… いわゆる操縦士席と副操縦士席)は射出座席でした。
しかし搭乗員が増えてからは廃止され、全員が普通の(射出座席ではない)シートに座っています。
いくら非常事態になっても、パイロットと船長だけが先に脱出してしまうなんて事は考えられませんからね。この点がイギリスのバルカン爆撃機と似ています。
YF−23A