QQCCMMVVGGTT
3139 Me109なのですが、米軍が捕獲した機体を本国へ持ち込みテストした際、かなり操縦席が狭く180cm以上の長身では頭がキャノピーに当たる?との話を以前本で読んだ覚えが在るのですが、本当なのでしょうか?もし本当だとすると、ドイツ空軍では身長制限はあったのでしょうか?180cm以上の者は搭乗不可とか・・・。
take

  1.  ゲルマン系には身長2mなんてのが時々いらっしゃいます。身長2mなんてのを余裕を持って乗せられる
    事を前提に戦闘機を設計すると、よほど運が良くない限り良い飛行機になりそうにありません。よって、当然
    身長制限があるはずです。
     残念ながらドイツ空軍は知りませんが、帝国海軍の航空隊は身長制限があったと聞いております。身長が
    高いと戦闘機には乗せてもらえず、爆撃機に回されます。ドイツでも似たようなことだと思います。
     飛行機は戦闘機に限らず非常に狭く、あの重爆撃機Bー17でさえ、下のハッチからコクピットに上がる時
    には、私の167cmの短足胴長の体をもってしても必ず2回頭をぶつけます。2回乗ったから合計4回ぶつ
    けました。
     ドイツ系の体型は身長に比べて足が比較的長い。日本系は平たく言うと短足胴長。同じ身長でも足が長く
    座高が低い事。また、身長が高い人が多いから180cmを境目にすると戦闘機パイロットになる人を集める
    のが少し厳しい。そこで、もう少し制限身長が高く設定してありそうです。
     ガーランドの身長はどのくらいだったのでしょう。あの特性キャノピーは規格より少し高めの座高をクリア
    するためだったのでは。

    名無しさん

  2. わたし175センチありますが、G−6型に乗ってキャノピー閉めてもらった時、ヘッドクリアランスはこぶし1個分ぐらいしかありませんでした。
    まるき

  3. 特性キャノピーって?


  4. ガーランドハウベというちょうど頭のあたりが少し膨らんだ形をしてるキャノピのことです
     

  5. 現在では、ガーランドハウベという表現は使われません。キャノピー自体に彼は関係ないとするのが、今では一般的なようです。


  6.  「ガーラント・ハウベ」といわれるものはFw190の末期に適用されたものです。
     Me109G中期以降に適用された透明部の多いキャノピーは「エルラ・ハウベ」と称されますが、前端(固定風防)と後端(胴体上部)の断面形は従来のものと変わっておらず、キャノピー上面ラインがこの間を直線で結んでいることから、パイロットの頭上の余裕は変わっていない(フレームの太さからみるとガラスが薄くなっているような気もする(資料なし)のですが…)でしょう。
    Schump

  7. 現在ではフォッケウルフのものは英語では単に”膨らんだキャノピー”と表現されます。ですから、ガーランドハウベという表現は、Bf109でもFw190でも使用されないのが現状です。

     Bf109のフレームの少ない方は、エルラハウベと呼ばれ、旧型と外形はほとんど変化ありません。

     Fw190の末期のキャノピーは、あまり知られていませんが、側面から見た場合、透明部分後端の傾斜が異なりフラット型のキャノピーとは透明部分以後の金属部分もまったく異なります。透明部は、頂上部が膨らみ、側面もわずかに膨らみがあります。


  8. 身長180センチといっても、座高は高い人から低い人まで多種多様ですよね。だいたい座高何センチぐらいまでなら乗れたのでしょうか?僕も知りたいので、お願いします。
    新高校1年生少年


Back