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いつもQ&Aを大変興味深く拝見させて頂いております。 ノースアメリカンP-51(特にC型〜D型)マスタングの補助翼、方向舵、昇降舵は 羽布張りだったのでしょうか? どなたかご存知の方、いらっしゃいましたら是非ご教授お願いいたします。 吠電 |
- P-51 操縦マニュアル
http://barella.en2.ehime-u.ac.jp/~kumac/P51/
の「仕様」項によれば、エレベータ・ラダーは「羽布張り(骨格)金属製」と記述されています。「操縦装置」項ではトリム・タブも羽布張りであると記されています。
エルロンについて上記ページに記述は見当たりませんが、私が持っている書物(Scaled Aircraft Drawings, Air Age)には羽布張りであったと記されています。
ささき
- ささき様>
ご回答ありがとうございました!!
深く感謝いたします。
吠電
- えーと、昇降舵はD型の途中(D-20-NA)から金属外皮で、これは後付けキットでより以前の型にも適用可能との記事が世傑にありますです。故・牧さん筆の記事ですわ。エルロンも金属外皮が写真では多いような?
MB
- Google で検索するとこんなのが出てきました。
http://www.354th.com/mustang.htm
エルロンは金属張り(Metal-covered ailerons)、エレベーター/ラダーは金属骨格に羽布張り(Rudder and evelators have alminum frames and fabric covering)とありますね。
http://www.flightjournal.com/plane_profiles/p-51_mustang/p-51_mustang_details.asp
エルロンの材質については言及されていませんが、エレベーター/ラダーは MB 氏のご指摘どおり P-51D-20-NA 以降で金属張りになった由が書かれています。
どうやら Scaled Aircraft Drawings の記述が間違っていたみたいですね…。
ささき
- >4
わ、ささきさん、中途半端な書きっぱなしをして失礼しました〜。
以下は妙な蛇足ですが(汗)、比較的あたらしめの1/48スケールキット群では、D型はハセガワ、タミヤともに昇降舵やエルロンは金属外皮、ラダーは羽布表現、タミヤB型と旧アキュレイトC型はエルロンだけ金属外皮で昇降舵、ラダーは羽布表現のようです。現存機を参考にしてるとなると、先の後付けキットで金属に変わってるのがあったかもしれませんし、ちょいとナニですがねー。失礼をば。(^^;
MB