3095 |
映画「インデペンデンスディ」でF-18を操縦していたヒラー大尉の部下が急上昇?をかけた時に苦しそうにしていましたが 1,彼にいったい何がおきたのでしょうか? 2,これが他の機体でもおきるのであれば航空自衛隊のF-15やF-2のパイロットは ポトリオット |
- あのミサイルってハープーンだと思うんですがあってますか?
グリペン大好き
- 1.いわゆる「ブラックアウト」と呼ばれるものです。
高速で飛行している戦闘機が急上昇をかけようとすると(作中では「ひねりこみ」といってましたね確か)機体やパイロットには下向きの強いGがかかることになります。
下向きのGがかかるということは体内の血液が下がっていくということになりますので、長時間立ち続けた時の貧血状態に近いものになります。
雰囲気としては、全校集会の時の校長先生の話の長さに耐え切れず倒れるアレに近いです(笑)
当然呼吸困難や意識の混濁の症状が急に出てくるのでその苦しさは想像を絶するものです。
2.当然他の機体でも充分起こりうることです。しかし通常は一定以上のGのかかる機動は出来ないように機体側で自動的に制限をかけるように出来ています(フライバイワイヤ)
パイロット側にも対策は施されており、パイロットスーツにはGに対抗できるように血を上に押し上げるような締め付け方や酸素吸入器等でブラックアウトを防ぐ仕組みがあります。
あの形と発射の時もフォックス2とか言ってるとこからも、多分あれはハープーンかと思われます。
YAS
- FOX2は短距離AAMの宣言だった・・・すいません。
YAS
- >2
基本的に同じ認識ですが、苦しんで酸素マスクを外した描写からすれば、
対Gスーツの(過度の)締め付けに、耐えられなかった!?
とか思って見ていました・・・。
sinn
- >1
まあまず間違いなくあれは自分もブラックアウトだと思いますね。
けどあのシーンでなぜかMFDにMachってかいてあってそのメーターが限界を超してるみたいなシーンが一瞬出るんですよねえ・・・
あれはMFDの上のほうにマッハ表示が出て下のメーターがG表示だったんでしょうかね?
自分はあまりそういうとこは詳しくないんでよくわかりませんが・・・
けどF/A-18は最大で7.5Gだったはずなんで、それくらいならあそこまでの状態になることはないと思うんですが?
まあこういう映画は突っ込み出したらきりがないですね(笑)
なんかF/A-18の機銃が二門になってたりするし(笑)
>2
あれは形と搭載数から判断すれば間違いなくハープーンだと思いますね。
ちゃんとFOX3って行ってますし。
あれ?FOX3って対地ミサイルでも言うのかなあ・・・?
詳しい人解答よろしくお願いします。
カズヤ
- 便乗質問です。
公開当時から疑問に思っていたのですが
ハープーンってああいうシチュエーションで使用可能なのかな?
それと、ああいう目標にたいして、野砲や戦車砲を打ち込むことは可能ですか?
さと
- アレだけ大きな的なら、ハープーンでもトマホークでも外すことはまずありえません(^^;
なのでロックオンできるかどうかや打撃力を別にしても充分に使用可能です。
またレーダーに写るのであれば、目標が飛行していようがいまいがハープーンは目標をロックして狙った所に命中してくれます。
>ああいう目標にたいして、野砲や戦車砲を打ち込むことは
可能か不可能かでいうと可能ですが、効果はかなり薄いと思います。
円盤はかなりの高さを飛行していたようなので、戦車砲では地上すれすれを飛行してくれているのならいざ知らず、劇中のようなシチュエーションでは
届かせることすら困難です。
対空砲や対空ミサイルという手もありますが、対空ミサイルとハープーンのような対艦ミサイルでは弾頭の構造、攻撃方法そのものが違うため、周りを飛び回っていた迎撃機はともかく、母船に対しては全く効果がないと思われます。
やるならMLRSをガシガシ叩き込むのがまだ有効ではないかと思われますが、反撃を食らえば避ける手段も無くひとたまりもないですね・・・
YAS
- 超ゴミレス。
上からB−52の絨毯爆撃を行なえば円盤の上部は凄い事になっていたかも(爆)。
きっど