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ウソ特集2299を見て思い出したのですが、大石英司・作「第二次湾岸戦争」の中で 「昔のF-86時代、よく板付や築城に韓国空軍のF-86がこっそり飛来して修理していった」 云々の台詞がありましたが、具体的にはいつ頃、どの様な経緯で行われていたのでしょうか? 「こっそり」といっても、現場で勝手にやっていた筈も無し、飛行計画等は事前に打ち合わせがあったのだとは思いますが・・・・・・。 杉村徹 |
- 恐らく全てジョークだと・・・
ボルター
- 大石英司氏の作品は、よく取材はなされているとは思いますが、すべて本当の事が書いてあるとは限りません、ましてやフィクションの中で出てくることを間に受けてさもそうで有るかのように合点するのもどうかと思われますが(^^;
あの人の作品は、読んでて面白いですが、全部ほんとの事が書いてある訳じゃないんですし、フィクションなんですから(^^;
ooi
- むー(--;)、確かに。
本筋に直接は関連しない部分(過去の日韓関係に関する二等空佐と中佐の会話)で、さらっと出てきた台詞なので、「はー、そういう時代もあったのか」程度で覚えてたのですが・・・・・・。
少なくとも「ナム戦に陸自レンジャーが極秘に参加した」なんて話よりは(^^;)(あの作品は好きですけどね)
コトに氏の作品で、海保のベテランが「過去、朝鮮戦争時の掃海任務に参加してクルーに死者が出た」云々のエピソードを読んだ後だったので(航空機から離れますが「原潜海峡封鎖せよ」だったか?)。
・・・・・・そういえば、空自のF−86Dが“共食い”もできなくなり“故障のため緊急着陸”と称して横田かどこかに降りてパーツの供給・修理を受けていった、なんて話をどこかで読んだ様な気もしますが、これもどこから出た話やら(--;)。
杉村徹
- 確かな事でないので、書こうか迷ったのですが・・・・
私が学生のころ教授(元86乗り)から聞いた話だと、米軍機に偽装して来日していたとのことです。
もっとも酒の席での話ですのであまり当てにはなりませんが(^_^;)
中村
- まあ、大石氏の事ですから自分での取材中に拾ってきたエピソードなのかもしれませんが、作品のリアリティを増す為のもっともらしい作り話を作るプロな訳ですから、それに本当でも出所わからないように弄ってあるんだろうなあ(^^;
ooi
- あの作品の場合、「下士官のイーグルドライバー」の方がインパクト強いので(笑)。・・・・・・事実かどうかはともかく、自衛隊にまつわるフォークロアは色々とあるのかも知れませんね。
(とりあえず、朝鮮戦争時の掃海任務で死者が出たのは事実らしいですが)
別な見方をすると「何故、修理のために日本まで来なきゃいけなかったのか」という疑問も出てきますし(汗)。
(サンケイ文庫の「ベトナム航空戦」だったか、海兵隊少佐の回想録で、飛ばすのがやっとの状態のF−4を日本までフェリーするエピソードがありましたが)
杉村徹