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F-14につまれる長距離ミサイル(フェニックスだったかな?)ですが、これをフルに積んで行った場合にこれを使用なかった場合これを投棄すると思うのですが一発3億(でよかったと思います)、これは、いかに米軍とは言え「経済的」とはいえないと思うですが、 oli |
- 一発約1億円(FY.86で単価89.6万ドル)です。
フル装備(6発)で出た場合も理論上は着艦可能ですが、ボルタ―出来ないため投棄することになっています。
当然「経済的」でないので、4発装備(その他AIM-9を2発、AIM-7を2発)が標準のCAP&エスコートの装備となります。
Sparrow
- 便乗質問と言うかゴミレスというか、空母艦隊周辺で着艦前に投棄した場合、付近の艦船で回収しにいくというわけにはいかないのだろうか?仮想敵国が回収して軍事機密漏れたら困るし、例え沈んでもフロッグマンなど使って迅速に回収を図る・・しかし、ミサイルが海水をかぶってしまった場合、中の電子機器は再利用できるのか?問題はそこなんだろうな。
ミサイルの価格、機密の程度によっても異なるんだろうけど。
アリエフ
- >2
すぐにフロッグマンを潜らせても、探すのはけっこう大変だと思いますよ。
それに、実弾を投棄したからには、作戦行動中なわけで、そんなヒマがあるかしら?
前にF-14が空母から転落したときは大金かけて引き上げましたけど、今はそこまで金をかけたくないでしょう。
でも、他国に引き上げられるのはちと困る、というなら何もいない方へぶっ放してしまえばいいのでは?
Sparrow
- >2
いくらAIM-54(及び最近の高機動ミサイル)が頑丈でも魚雷じゃないんだし水面への激突で破壊されるような気がしますが。
けい
- ふと、疑問に思ったのですが、
AIM54(450kg)×6 = 2700kg
AIM54(450kg)×4 + AIM7(220kg)×2 + AIM9(80kg)×2 = 2400kg
(ランチャの重さも考慮すべきとは思いますが・・知らないもんで;)
では、その差、わずか約300kgぐらいしか差が無い様な思えます。
わずかとはいえ、それぐらい、空母に着艦するのはシビアとも取れますが
それなら、300kg分燃料を捨てればと思ってしまうのですが・・・
考えが甘いでしょうか?
Pukin'Dog
- 何かここ2・3日以内にフェニックス6発フル装備は
地上基地発着ONLYなおかつ主に腹見せて空撮用と
どっかで読んだような…………何だったかな?
multipletitanpaa
- >海中投棄をしなければならないのは、空母に着艦するときのみですよ。これはF-14がAIM54"フェニックス"を6発積んだ状態だと最大着艦重量を超えてしまうからなんです。
>ですから、陸上基地からの出撃以外では6発積んでいくことはまずありません。空母からの時はたいていAIM9"サイドワインダー"やAIM7"スパロー"を積みAIM54"フェニックス"は2〜4発程度しかつみません。
麗樹
- 週刊ワールド・ウェポンですね。多分。
フェニックスとアムラームの記事が載っていましたので。
筆まめVar.13
- >5、7
誤解があるようです。
1番でも書きましたが、6発搭載でも着艦可能です。
F-14Aにおける最大着艦重量は51,800lb。自重40,104lb、AIM-54C*6+ランチャー合計8,130lb。差し引き3,566lbの燃料を搭載して着艦が可能です。
ただし、TF30-P-414Aエンジンをゾーン5のフルアフターバーナーで作動させると、3,566lbの燃料は僅か12秒で無くなってしまい、着艦のやり直しが不可能になってしまいます(離艦した瞬間燃料切れで落ちる。
このため、海軍としては「6発搭載の着艦を禁止」しているのであって、「F-14が6発搭載で着艦できない」わけではありません。
なお、5番の300kg燃料を捨てれば?と、いうのはボルター分の燃料がないのに、さらに捨てるというのは意味がありません。
Sparrow
- 追記
F-14の搭載対空兵装は
短距離迎撃:AIM-9*4 AIM-7*4
中距離迎撃:AIM-9*2 AIM-7*3 AIM-54*2
標準迎撃:AIM-9*2 AIM-7*2 AIM-54*4
軽装&偵察:AIM-9*2 AIM-7*2 AIM-54*2
爆撃
F-14A:AIM-9*2 AIM-7*2 OR AIM-7&LANTIRN
F-14B/D:AIM-9*2&右記のうち一つ(AIM-7*2 AIM-7&AIM-54 AIM-54*2 AIM-7&LANTIRN AIM-54&LANTIRN)
理論上は、AIM-9*2 AIM-7*4 AIM-54*2という搭載も可能ですが、AIM-54のクラブパイロンへの搭載は空気抵抗が大きく、パワーに余剰のあるF-14B/Dが爆撃装備の時に行うのみで、その他の状態ではクラブパイロンへのAIM-54の搭載は基本的に行なわないことになっています(訓練時除く。
Sparrow
- 「クラブパイロン」じゃなくて「グラブパイロン」やね。
確認してから書け、自分!(爆
Sparrow
- >Sparrowさん
>3,566lbの燃料は僅か12秒で無くなってしまい
え、3566lbって1.6tぐらいありますよね?(1ポンド:0.45kgですよね?)
12秒で空になるのは、燃費悪すぎじゃないですか?
F-14って、機内に7.5tぐらい燃料積めるはずですが、フルアフターバーナーにすると約1分で、燃料空になるのですか?TF-30燃費悪いなぁ・・・
Pukin'Dog
- TF30の最大推力時の燃料消費率を2.5kg/kgf時(推定)とすると… 120秒の間違いでは?
(N)
- コンバットクルーズ中の状態ってなかなか写真などないので
確認は難しいのですが、フェニックスってほとんど運用されて
いないではないでしょうか。ものすごく脅威の高い水域で攻撃を受ける
確立がうんと高い状態でない限り4発だって積まないでしょう。
まして6発なんて運用試験以外絶対と言っていいぐらい積まないと思います。
rock
- >13
おや?
引用した資料が間違ってた模様。
>フェニックスってほとんど運用されていない
してますよ、ちゃんと。
発射記録が無いのは、その長大な射程ゆえ、発射許可が下りる頃にはAIM-7で十分な射程に入ってしまうから。
少なくともサザンウォッチのF-14はAIM-54を搭載して監視飛行しております。
Sparrow
- すみません。便乗質問になるのですが、F-14の兵装を調べていたところ
大半のページは「F-14はAMRAAMが装備できない」とかいてあったのですが
とあるページで装備可能な兵装にAMRAAMがかかれていました。
実際F-14はAMRAAMをつめる、またはF-14Dではつめるなどのことがあるのでしょうか?
Sparrowさんの書き込みから予想するとそのページが間違っているのだと思うのですが
本当のところはどうなのでしょうか?
カズヤ
- >カズヤさん
↓などに載ってますよ(英文ですが;;)
http://www.anft.net/f-14/f14-detail-aim120.htm
F-14Dは、AMRAAMの運用能力はあるみたいです。
PMTC(ミサイルテストセンター)などで、AMRAAMのテストを兵装テストは行ったみたいですが、何故か、不採用だったようです。
理由は知りませんがF-14Dは、わざわざ、アビオのAMRAAM発射プログラムを殺してるみたいです。
(私見ですが、AIM54C+は、AMRAAMの技術が多少なり流用されてるので、似た性格のミサイルは必要無いと判断したのかも、しれないですね)
Pukin'Dog
- すいません、一部訂正です。
>わざわざ、アビオのAMRAAM発射プログラムを殺してるみたいです。
英訳間違えてました。
アビオニクスの発射プログラムを殺してる訳ではなく、F-14DのAMRAAM搭載計画自体が潰れたみたいです。
Pukin’Dog
- なるほどそういうことだったのですか。
Pukin’Dogさんどうもありがとうございました。
カズヤ