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3018 いつもお世話になっています。
MS406につき、フィンランドで大改造が行われた結果、フランス製の原作よりも遥かに高性能なものになったというのは、本当なのでしょうか。ネットでいろいろ検索を掛けたのですが、どこが改造を行ったのかとか、どのような改造が行われたのかとかが、今ひとつ分かりません。どうか、よろしくお願いします。
山家

  1. メルケモラーヌのことでしょうか。北欧空戦記に記述がありますが、ドイツが
    東部戦線で捕獲したロシア製エンジンを搭載した406のことですね。

    R

  2. スケールアヴィエーション第3号P86〜87に梅本弘氏の解説があります。
    改造したのは国営飛行機工廠。改造内容はラグ3から取り外したエンジンと
    オイルクーラー、ヤク1から外した排気システムを装着して新造カウリングを
    装着したことだが冷却システムに問題が発生。
    1943年9月にMe109Gのオイルクーラー流用によって解決。
    MG151/20機関砲搭載、新エア・フィルター採用、ラグ3の排気管使用等も
    実施され、1944年4月からは94/95オクタン燃料も使用。
    1945年3月の試験結果は海面高度での最高速度436km/h。
    高度3400mで490km/h。
    フィンランド空軍が入手したオリジナル状態での性能は下記だったそうです。
    海面高度最高速350km/h。高度4800mでの最高速度415km/h。

    KI-100

  3. Rさま、KI−100さま、どうも、ありがとうございました。
    山家

  4. http://www.wwiitechpubs.com/hangar/ac-francaise/ac-fr-ftr-morane-saulnier-ms406-br/ac-fr-ftr-morane-saulnier-ms406-br.html

    SUDO

  5. SUDOさま、どうも、ありがとうございます。日本語ではないHPなので、見落としていました。
    山家


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