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CRWタイプのX−50ですが、これはローターの先端からジェット噴射 することで、ローターを駆動してトルク制御機構を使わないってことでし ょうか?昔あったロケットヘリみたいなものですよね? チヌークみたいにタンデムロータにしたらそんなに面倒なさそうな気が つまり駆動をシャフトにすると言う意味ですけど タイフーン |
- http://www.globalsecurity.org/military/systems/aircraft/x-50.htm
によれば、重量・コスト・複雑性・整備性を向上するためガスジェット・ローターを採用したとあります。
By using a reaction-drive rotor system, the CRW concept eliminates the need for a mechanical drive train and transmission, as well as the need for an anti-torque
system. Eliminating these typically heavy, maintenance-intensive systems will greatly reduce vehicle weight, maintenance, complexity, and cost.
タンデムローターがガスジェットより「面倒でない」かどうかは、ヘリの設計や整備をやったことがないので私にはわかりません。
ささき
- あーどうもすいません!これはそういう意味で良かった
んですね。図面のロータ先端形状から類推しただけなので・・
高温高圧のジェットが内部空間を通過するより、素直に
シャフト駆動の方が楽かと思いまして。CRWと同様の
ローター制御を使ったタンデムタイプなら、通常ヘリの
タンデム型より遥かに単純な構造になると思ったわけです
ローター停止した巡航時は串型機のイメージです
タイフーン
- http://www.boeing.com/defense-space/military/unmanned/x50.html
によれば、CRWは1基のターボファンからの排気をバルブで切替えて、前進飛行用の推進ノズルとローター(主翼)回転用の翼端ノズルに振り分ける(遷移飛行時には中間状態がある)ことでVTOLを実現しています。姿勢制御も補助ノズルを使って行うことにすれば、バルブ操作だけで全ての操縦を行えることになり、動翼すら省略可能です(写真では動翼が確認できるので、全飛行領域をノズル制御にするつもりはなく、VTOL〜低速飛行時に限るらしい)。つまり、バルブの気密性と耐熱性さえクリアできれば機構を大幅に単純化できるわけです。
Schump