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ミッドウエー海におけるヨークタウン攻撃時の友永大尉乗機の97艦攻を製作したいと思いますが、友永機はミドウェー島攻撃で被弾し、片道燃料で雷撃に出撃したと記憶しますが、被弾の状況(左翼、右翼の別、箇所、弾痕数)などご存知の方、ご教授下さい。 N熊 |
- 左翼主燃料タンクが被弾したので
バランスをとるため
右の主燃料タンクも燃料を入れずに出撃したそうですが・・・
秦郁彦氏の
太平洋航空戦史秘話上巻
中公文庫
に友永雷撃隊についての記述があります。
Kleist
- ありがとうございました。ハセガワの箱絵は小池画伯作ですが、ミスってますね。
N熊
- 航空ファン イラストレイテッドNo.109「海鷲とともに」に記載されてる
ミッドウェー海戦・回想記のP40において榎本哲氏は書いております。
「友永隊長機(97艦攻)はミ島攻撃で右燃料タンクに被弾しており・・・」
KI-100
- ちょっと訂正
>バランスをとるため
>右の主燃料タンクも燃料を入れずに出撃したそうですが・・・
↓
バランスが取れなくなるが
右の主燃料タンクだけ燃料を入れて出撃したそうですが・・・
被弾したのは右翼だという説も知っています。
榎本氏はミッドウエー初陣、飛龍機の整備担当士官だったようですが
秦氏は、ミッドウェー空襲時の友永機に同乗していた
橋本敏夫大尉(後の源田343空偵6飛行隊長)
や機付整備の谷井、岡田氏等にインタビューして左タンク被弾と
書かれているので
私個人としてはこちらの説が正しいのかナと思っている次第です。
Kleist
- 皆様ありがとうございます。Kleist様がお詳しいようなので小生も左翼説で製作したいと思います。まあ、左右どっちでもいいことなんですが、展示会等でご指摘を受けた時の参考にさせていただきます。
N熊