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戦闘機の機銃の残弾数のカウンターは、何時頃から実用化されたのでしょうか? また、残弾のカウント方式はどのようなものでしょうか? 現在の戦闘機に機銃の残弾のカウンターがあるのか?は知りませんが某アニメの 機銃射撃シーンでデジタル表示で残弾がカウントされていたシーンがありましたので 疑問に思い質問しました。 ベリアル |
- 「いつ頃から戦闘機の機銃の残弾カウンターが実用化されたのか」については寡聞にして知りませんが、日本機で言うと雷電二一型の計器盤の右上に一号銃及び二号銃用の「残弾指示計」が取り付けられていたようですが、これがどのような表示なのかは分かりませんでした。
なお、現在の戦闘機、例えばF-15などはHUDにバルカン砲やミサイルの残弾が表示されるようになっています。
T216
- 英国では第一次大戦の中頃からカウンタが実用化されています。カウンタはおそらくラチェットを用いた機械式計数器で、ボルトの作動に連動していたものと思います。
ささき
- 『1918 年、一部の英軍戦闘機はヴィーダー社(Veeder company)製の残弾カウンターを装備していた。これによってパイロットは常時残弾状態を把握することができ、遠距離の目標に無駄弾をばらまくことも少なくなった。』
"BRITISH AIRCRAFT ARMAMENT" R.W.Clarke, PSL より引用翻訳。写真を見ると3桁のカウンタで、昔のラジカセについていたカウンタによく似ています。
ささき
- 回答ありがとうございます。
第1次大戦に実用化されていたのは意外でした。
クルマの交通量を調べる方や鳥の数を数える時に用いる機械と似たような機構を
ボルト動作で動かしたと想像するものであります。
ベリアル
- 機械式カウンタは急激な動作に追従しなかったり、桁上がりをミスったりする事が多く表示はあまり正確ではなかったと聞きます。
ささき
- F-15のGunカウンタって、マスターアーモスイッチの左にある「ROUNDS」って
書いてあるカウンタですよね。なんかむかし小学校にあった印刷機の枚数カウンタ
みたい・・・
Qwerty