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2868 世界軍用機年鑑94〜95年度版等に載っていたロッキード案のASTOVL
(カナード付き菱形主翼、双垂直尾翼)があったのですが、この機体について情報等を教えてください。
検索してもF35(X35)しか出てこないもので・・・

カーフ

  1. うーん、これは単なるコンセプトイラストでは?
    ASTOVL(先進短距離離陸垂直着陸)計画自体が
    CALF(コモン・アフォータブル・ライトウェイト・ファイター)計画と統合。これが
    JAST(統合先進攻撃技術)計画へと発展し更に実用機の開発を強調した
    JSF計画へと改名されました。

    この流れでいくと、掲載されていた機体が
    F−35(X−35)へと発展していったことが考えられますね。
    OGU

  2. イラストだけではなくて、モックアップまではあったようなきが。世界の傑作戦闘機(だっけ?)のXプレーンにのっていたような気がする。
    Sparrow

  3. >2
    それはX-32でしょう。
    ボーイングのJSFデモンストレーターにX-32の名が与えられる前には、
    ロッキード・マーチンのVSTOL戦闘攻撃機の無人縮小実験機がX-32と呼ばれていました。

    便利少尉

  4. その本を持っていないのですが、こんなのでしょ?違ってたらごめんなさい。
    http://jpcolliat.free.fr/aurora/aurora.html
    http://kochi.cool.ne.jp/tateroll/oekakilog/1.html
    エリア51でテストしてるとかうわさの機体ですが、まだうわさしかない機体です。多分どこを探しても見つからないのでは?
    流れ星

  5. >4
    それは明らかに違いますよ(苦笑。
    便利少尉

  6. >4
    それ違います(^_^;;;
    見た目はひれがなくなってスマートになったF19(ゲームとかによく出てくる形態)です。ひよこまんぢうよりは断然カッコいいです(笑)

    カーフ

  7.  JSFの開発にゴーがかかったころのロッキード案ですね。形状としては「角張ったモノグラム版F-19」のような、双斜め尾翼を持ったカナード機です。推進システムとしては「機械式駆動リフトファン+変向ノズル」を予定していたので、F-35Bと同じです。ただしノズルはYak-141方式のものではなく、F-22のような形状のものを多間接の腹式に曲げるものだったようです。
     このときいっしょに提案されていたものとしては、マクダネルダグラス案(ガス駆動式リフトファン+変向ノズル(Yak式)のカナード機)、ノースロップ案(リフトエンジン+X-32のような切替式ノズルのカナード機)、ボーイング案(ひよこまんぢう)がありました。
     カナード式が放棄されたのは、重心位置の関係で兵器倉が設置しにくい(リフトファンと干渉するし、構造的に強化しにくい部分でもある)ことや、機体前半の形状が複雑になるとレーダー反射を制御しにくくステルス製に劣ることが原因とされています。
    Schump


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