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初めて此処に書き込ませていただきます。 第二次大戦時の飛行機の強度なのですが、速度性能(急降下制限速度等)に要求される機体強度と艦上戦闘機の着艦時に必要とされる機体強度は同じなのでしょうか? 制動索に引っ張られて急激に止まる艦上機とそれを考慮する必要のない陸上専用機では胴体の設計時に求められる強度が違うような気がするのですが…。 どなたかご存知でしたら教えてください。宜しくお願い致します。 さつま |
- 機体強度の類別が同じカテゴリーにある零戦と紫電改は、同じ値のGでの引き起こしに耐えますが両者の急降下制限速度は異なり、一方は艦上機、一方は陸上機といった形で、強度類別と急降下制限速度、着艦への適不適はそれぞれ絡まりつつも別の尺度です。
BUN
- 別の尺度、という事は機体構造が頑丈な陸上機でもそれだけをもって艦上機に転用する事などは出来ない、ということですね。
BUN様、ありがとうございました。
さつま
- >2 強度は強度として、着艦への適不適は強度以外の別の要素に左右されることが大きい、ということです。紫電改は着艦拘束鉤の装備で着艦が可能でしたし、零戦は着艦には耐えながらも空中分解事故を起こしています。そういうことです。
片